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記事全文を読む→昭和の「超常パニック」ガクブルTOP20(2)壊れた時計が念力で動いた!
3位の表彰台に上ったのは「天中殺」。易者の和泉宗章氏が四柱推命と算命学を参考に考案した占いで、12年間に2年間、年に2カ月、天が味方しない時期があるとするもの。
78年、和泉氏はテレビで「天中殺の時期に監督になった長嶋監督は日本一になれない」と発言したことで「天中殺ブーム」を巻き起こした。さらに「80年2月までに長嶋監督は辞任する」と予言したが、実際の辞任は80年10月21日。予言を外したことにより和泉氏は易者を引退。その後は「反占い派」に転向し、オカルトを毛嫌いした上岡龍太郎の番組に出演し「天中殺はない。騙して申し訳ない」と謝罪した。
スプーン曲げの超能力者・ユリ・ゲラー(77)は4位に。初来日は74年2月で、「11PM」(日本テレビ系)にてスプーン曲げを披露した。さらに同年3月の「木曜スペシャル」(同局)では〝超能力〟のテレパシーを発動。「壊れた時計やスプーンをテレビの前に持ってくるように」と視聴者に呼びかけ大騒動に。
家族で見ていた徳光氏は不思議体験を告白する。
「動いてなかったドライヤーをテレビに近づけたら、一瞬、バッと火を噴いて壊れたんですよ。本当にテレパシーだったのかと鳥肌が立ちましたね」
日テレには「時計が動いた」という電話が殺到した。
「何千万人が熱狂して見るわけだから、壊れたと思ってタンスにしまっておいた自動巻きの時計が動き出すこともあったろうね」(73歳会社顧問)
5位は丹波哲郎が語る「大霊界」、6位には宜保愛子を擁した「あなたの知らない世界」という霊界からの刺客が食い込んだ。
ドラマ「Gメン'75」(TBS系)などで活躍していた俳優の丹波が「霊界の宣伝マン」を自称し、死んだらどうなる」というテーマに取り組んだ。テレビや著書などで主張した「大霊界」とは、おおむねこうだ。
人間は肉体と幽体と霊体を内在させている複合体。肉体が死んだあと幽体として50日前後、生きるところが幽体界。幽体が消滅した後に霊体によって生きるところが霊界。この世で生きるのもあの世で生きるのも一連の人生の一部。何も怖がることはない!
丹波ほどの実績がなければオカルトめいた話を大マスコミが取り上げることはなかっただろう。
「大霊界より以前、映画『ノストラダムスの大予言』に主演していた。不適切な表現があったためお蔵入りしてしまったのは残念」(59歳トラック運転手)
その丹波は06年に霊界へ。弔辞で黒柳徹子(90)は「最も偉大な功績は、死は怖くないと人々に説いたこと」と述べた。
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