社会
Posted on 2024年03月30日 09:58

「ウルトラマンネクサス」にも登場!豪州で死骸が解体された「水かきがあるナゾ生物」

2024年03月30日 09:58

 豚に似た顔立ちで、4本の水かきがある足を持ち、水中を自由に泳ぎ回っては、獰猛な歯で獲物を襲う。オーストラリアの先住民の間でそんな伝承が残るUMAが、ニューサウスウェールズ州(東部)やクイーンズランド州(北東部)の水辺に棲息するとされる、バニップだ。

 1883年、このバニップらしき生物の死骸がニューサウスウェールズ州の岸辺に漂流しているのを、原住民が発見。体長1.7メートルほどで、全身を硬い毛で被われたそれは住民によって解体され、骨と皮がシドニー市内の博物館へと送られた。そしてその鑑定が行われている、との記事が現地紙「ガンガダイ・タイムズ」に掲載されたのである。これにより、それまで伝承上の生き物とされてきたバニップの存在が、にわかに信憑性を帯びたのだった。

 世界のUMAを取材するジャーナリストが語る。

「バニップの語源はヴィクトリア州北西部の先住民、ワーガイア族の言葉で『黒鳥のように長い首を持つ』。最初にバニップの目撃談を報じたのは、1845年の『ジロング・アドヴァタイザー』という新聞です。記事が出て以降、オーストラリア各地でバニップを思わせる目撃情報が相次ぎ、幾度となく同様の記事が掲載されるようになりました。目撃情報には『大きな鳴き声を放つ』という共通点はあるものの、その姿はカバのようだった、いやワニのようだった、毛に覆われていた、皮膚がヌメヌメしていた等々、まるで一貫性がない。解体された『現物』の鑑定結果に、多くの研究者が期待を寄せました」

 ところがなんと、博物館に保管されていた謎の生物の標本は、突如として姿を消してしまったというのである。何者かが持ち去ったのか、あるいはなんらかのミスで廃棄されてしまったのか。

「これまでに、バニップの正体として候補に挙げられた生物は、ヒョウアザラシやミズオオトカゲ、絶滅種のメガラニアやディプロトドンなどですが、目撃情報には大きな鳴き声を放つ、という共通点があることから、そのどれにも該当しません。恐竜説もありますが、はたして真相はどうなのか」

 ちなみに日本でも「ウルトラマンネクサス」の劇中で、バニップをモチーフにした「怪物バンニップ」という怪獣が登場している。

(ジョン・ドゥ)

全文を読む
カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    芸能
    2013年11月26日 10:00

    11月8日、歌手・島倉千代子(享年75)が肝臓ガンで死去した。島倉といえば、演歌の王道を歩むように、その生き様は苦労の連続だった。中でも、莫大な借金返済で味わった地獄は理不尽極まりなかったようで──。島倉は、男を信じて手形の保証人となったせ...

    記事全文を読む→
    芸能
    2026年04月28日 16:30

    バナナマンの日村勇紀が当面の間休養に専念すると、所属事務所ホリプロコムの公式サイトで発表した。今年に入ってから体調を崩すことが多く、医療機関を受診した結果、休養が必要との判断に至ったのだという。「心身の回復を第一に、コンディションを整えなが...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    スポーツ
    2026年05月07日 06:30

    ゴールデンウィークが明けても再起の見通しが立たず、長すぎる空白期間を過ごしているのは、左内腹斜筋肉離れでリハビリ中のヤクルト・山田哲人内野手である。沖縄・浦添キャンプのシートノック中に脇腹の張りを訴え、戦線離脱。5月になっても打撃のひねり動...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    注目キーワード
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2026/5/12発売
    ■650円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク