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日曜夕方の長寿演芸番組といえば、「笑点」(日本テレビ系)だ。ところが今、高齢者の「笑点離れ」が顕著だという。
最近のとある日の視聴率を見てみると、世帯9.3%(ビデオリサーチ調べ、関東/以下同)、個人全体で5.5%だった。一見、いい数字のようだが、
「M3層(50歳以上男性)が9.0%と高視聴率なのに比べて、M1層(20~34歳男性)は1.2%、M2層(35~49歳)も3.5%と、それぞれ低い。F3層(50歳以上女性)も8.9%であるのに対して、F1層(20~34歳女性)は1.5%、F2(35~49歳)は3.3%となっていました。つまり『笑点』はM3層とF3層の視聴率でもっている、ということになります」(芸能記者)
では、3年前はどうだったのか。
「2021年10月24日の放送を例にとれば、世帯13.1%、個人8.5%。M3層が13.7%、F3層は13.0%でした。つまりM3層、F3層は3年間で4%も減っている計算になる。メインターゲットである年配のお客さんが離れていることは否めない」(前出・芸能記者)
ここまで年配層がいなくなってしまった理由について、放送作家は次のように分析した。
「一概に断定できず、複合的であることが多いですね。もしかしたら、かつての『笑点』の雰囲気が薄れた、というのがあるかもしれない。今年3月末、番組開始から55年間レギュラーだった林家木久扇が勇退しました。この時の世帯視聴率は13.9%、個人7.9%でした。木久扇は『いやんばか~ん』『木久蔵ラーメン』などの鉄板ネタを武器に親しまれた、唯一無二のキャラ。『笑点』の黎明期を支えた大御所がいなくなるのは、やはり長年のファンにとっては寂しいものです。昨年4月には、亡き三遊亭円楽さんの抜けた穴を春風亭一之輔が、そして今年4月からは木久扇の後任として立川晴の輔がそれぞれ出演しています。一気に若返りが図られました」
その分、年配層が置き去りにされている感覚に陥ったとすれば、皮肉な話である。メンバーを変え続ければ100年は続くと言われていた「笑点」の今後が、一気に心配になってくる。
(三輪民夫)
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