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記事全文を読む→ドリカム・中村正人がライブ後に展開した「観客批判」に「悲しみの反論」
DREAMS COME TRUEのベーシスト中村正人のX投稿が、ファンとの論議で物議を醸したかと思えば、一転して収束。いったい何があったのか。
中村は12月8日、Aichi Sky Expo(愛知県国際展示場)でのライブ後に、次のように綴った。
〈色々ご都合おありなのはお察ししますが、最後のご挨拶の途中でどんどんお帰りになる多くの皆様のお姿を拝見すると、「ああ、そんなにライブがお気に召されなかったのか」と深く反省する次第です〉
ライブが終了して客電が灯り、退場のアナウンスが流れるまで待たず、メンバーがまだ最後の挨拶をしている段階で観客がどんどん帰ってしまったことに対しての、あからさまな「不満」であり「苦言」である。本当にライブの出来を反省したものではないことは、誰でも見て取れるものだ。挨拶も終わらないうちにそそくさと席を立つ観客にムッとしてしまい、抑えきれずにイヤミを込めて投稿してしまったのだろう。
とはいえ、高い金を払って見に来ている客とて、途中で会場をあとにしなくてはならない事情がある。
ひとつは会場までのアクセス問題だ。スカイエクスポは中部国際空港駅から徒歩5分という立地ながら、名古屋駅まで電車で移動する場合、名鉄常滑線で最速でも28分と、多少の時間がかかる。東京や大阪など遠方から来ているファンは、そこから新幹線に乗り換える。あるいは終電事情を考えると、コンサートを最後まで落ち着いて見られない人が出てくるわけだ。
アーティストは移動が飛行機だったり、新幹線でも駅から会場までは電車で移動するわけではないだろう。ファンが苦労して会場まで往復している事情を、中村は見落としていたのだ。
案の定、中村の投稿にはそうした「反論」で溢れることに。
〈遠征客も多いのでは? 退場後の混雑を考えると会場から名古屋駅まで1時間は見積もらないとならない。みんな後ろ髪ひかれながら泣く泣く途中退席してるんだよ〉
〈本当は最後まで見たいけど宿泊する余裕はない。節約のために深夜の長距離バスで帰る人も多い〉
〈スカイエクスポは展示場だから音も良くない。別の会場でやってほしかった〉
これを知った中村はその後、納得した様子で、
〈なるほど 初めての会場なので事情がわかりました ご足労誠にありがとうございました 明日もベスト以上を尽くします〉
そう投稿すると、最初の投稿は削除した(その後、2番目の投稿も削除)。
好きでコンサート途中で席を立つファンはいないだろう。今回の中村の投稿は、ベテラン・アーティストらしからぬもの。ドリカム全体のイメージにもかかわってくるだけに…。
(石見剣)
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