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記事全文を読む→写真週刊誌記者をイジリ倒した中居正広の「異例づくし」な現場/壮絶「芸能スキャンダル会見」秘史
中居正広の女性トラブル余波は、収まる気配を見せていない。
この問題に関し、緊急会見に臨んだフジテレビの港浩一社長。たが、不明瞭極まる受け答えに、翌日からはスポンサーによるCM出稿の取りやめが続出し、「公益社団法人ACジャパン」のCMに差し替わる事態になっている。
そんなタイミングでWOWOWが会見当日、2008年公開の中居主演映画「私は貝になりたい」を放送した。戦時中に上官の命令で捕虜を刺殺した理髪店主が、戦後B級戦犯として逮捕、処刑されるまでを描いた物語だ。男が残した遺書には、もう一度生まれ変わったら「私は貝になりたい」と記されていた。
絶妙なタイミングでの放送に〈今、貝になりたいと思ってるのは間違いなく中居本人だろうな〉といった声が相次いだ。
「示談金9000万円女性スキャンダル」報道があるまで、芸能マスコミを含め、世間が抱く中居のイメージは「ユーモアのセンス」があり「サービス精神旺盛」で「誠実」な「いい人」といったものだった。そんなイメージを視聴者にしっかり植え付けたのは2021年2月21日、中居がジャニーズ事務所から独立する際に行った「退所ロングインタビュー」と題した記者会見だったのではないだろうか。
この会見は何から何まで異例だった。というのも、中居は開始15分前、自らが「フラッシュの点滅にご注意ください」と手書きしたプラカードを掲げて入場整理を行うと、
「自分から(マスコミを)呼んでおいて、最後の最後に登場するのは違うかなと…」
会見時間を前倒しして質問に答え始め、その後も記者たちの質問にひとつひとつ丁寧に対応。その謙虚な姿勢と徹底したエンターティナーぶりには、報道陣から「100点満点」「完璧な会見」との声が上がったのである。
とりわけ印象的だったのは、本来であれば中居が「天敵」としている写真週刊誌記者とのやり取りだ。
記者「新しい地図の3人と解散直後に焼肉屋さんで、4人で会食されたって報道が出ていましたけれども、その時はどんなお話を?」
中居「絶対、言うわけない。あなたに絶対言わない。誰か知らないけど、すげぇガンガン来てるけど」
記者「FRIDAYです」
中居「なんだよ~、金曜日だって! 言うわけないでしょ(笑)。本当にしつこいよ。あのさ~、買い物行くのとか、付いてくるのやめてもらえないかな。恥ずかしいからさ。しつこいんだもん本当に」
記者をイジリ倒し、会場が笑いの渦に包まれる。今回の問題では「守秘義務がある」と沈黙し、「貝」の状態が続いているが、別の被害者による証言が出てきている中、今後はどんな広がりを見せていくのか。
(山川敦司)
1962年生まれ。テレビ制作会社を経て「女性自身」記者に。その後「週刊女性」「女性セブン」記者を経てフリーランスに。芸能、事件、皇室等、これまで8000以上の記者会見を取材した。「東方神起の涙」「ユノの流儀」(共にイースト・プレス)「幸せのきずな」(リーブル出版)ほか、著書多数。
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