スポーツ
Posted on 2025年02月09日 09:58

ロッテ2軍キャンプに閑古鳥が鳴いても都城市がまるで動じない「おカネ事情」

2025年02月09日 09:58

「益田直也や荻野貴司らベテラン勢は軒並み、都城におるかいね」

 こう興奮気味に話すのは、ロッテ2軍キャンプを観戦に来た、宮崎県在住の50代男性だ。場所はJR都城駅から徒歩13分に位置する「都城運動公園」。今年初めて、ロッテの2軍が春季キャンプを実施するようになった。地元記者が解説する。

「ロッテの2軍を誘致するために、総事業費28億円をかけています。メイン球場の改修はもとより、50メートル四方で人工芝の室内練習場、最大6人が同時に投球練習可能なブルペン、サブグラウンドが併設されました。今年の秋季キャンプも都城で実施される予定です。ちなみに、春季キャンプ期間中の総観客数を約1万6000人、経済効果は約2億1000万円と見込んでいるそうです」

 将来的には1軍キャンプを誘致することが、自治体の目標だという。しかしながら、実際に2月6日に足を運んでみると、午前中の観客数は100人に満たない様子。採算度外視の「負のレガシー」になる危険性を孕んでいるが、「心配ご無用です」と前置きして、先の地元記者が言う。

「都城市にはスポーツで地域を活性化させるための『投資』ができるだけの財政基盤があります。というのも、ふるさと納税による税収が大きい。総務省の発表によると2022年、2023年の納税受入額が日本一。2023年だけでも193億8400万円もの寄付を集めています」

 財源はスポーツ以外にも使われており、

「移住制度も充実しています。諸々の条件はありますが、令和6年度版の『移住支援制度』の資料には、世帯で移住してきた場合に基礎給付額100万円、子供1人につき加算100万円(最大300万円)と大盤振る舞い。実際に2024年4月時点で、前年同月比1920人増を記録しています。人口が増えることで、さらなる税収増を見込める。ロッテのための投資増も可能なのです」(前出・地元記者)

 都城市出身有名人として、東国原英夫元宮崎県知事、温水洋一、永瀬正敏の名前がよく挙がる。いつしかロッテが都城の顔役になるかもしれない。

カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    芸能
    2026年06月05日 11:00

    日本テレビの長寿演芸番組「笑点」の公式Xが、現メンバーの集合写真とともに〈【お知らせ】笑点がついに…重大発表6月7日(日)夕方5時30分から放送〉と6月4日に投稿した。1966年放送開始、今年で60周年を迎えたばかりの看板番組の「ついに」で...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    事件
    2026年06月11日 11:45

    プロ野球の元スター選手の息子が、詐欺容疑で逮捕された。事件としてはそれだけの話かもしれない。ただ、引っかかったのは事件そのものより、父親の仕事にまで響いたことだ。中日、オリックス、楽天で活躍し、引退後は解説者として親しまれてきた山崎武司氏で...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    芸能
    2026年06月11日 20:30

    名物演芸番組「笑点」(日本テレビ系)が「テレビコメディーパネル番組(週間)の最長放送」としてギネス世界記録に認定されたと発表したのは、6月7日の放送だった。2016年から6代目司会を務める春風亭昇太は「この番組を紡いできてくれた先輩たちに感...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    注目キーワード

    人気記事

    1. 1
    2. 2
    3. 3
    4. 4
    5. 5
    6. 6
    7. 7
    8. 8
    9. 9
    10. 10
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2026/6/9発売
    ■650円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク