スポーツ

「子供じゃないんだから」佐々木朗希が米マスコミに叩かれ始めた「温室育ち」のツケ

 ドジャース・佐々木朗希が、早くも正念場を迎えた。本拠地初登板となった3月29日(日本時間30日)のタイガース戦は1回2/3を3安打4四球で2失点。ロバーツ監督が降板を通告するためマウンドに行くと涙目になり、なかなかボールを渡さない。ロバーツ監督は試合後、「きっと悔しかったんだろう。決してそれは無礼な態度ではなかった。私の言葉に耳を傾けようとしていた感じだった」と擁護していたが…。

 初回になんと41球を費やし、制球難はまるで修正されていなかった。ロバーツ監督は「先発投手が2試合続けて良くない結果になることは珍しくない」としていたが、これはつまり「ピンチで抑えられたのは大きい」と言っていた東京シリーズでの登板も評価していなかったということになる。

 それでもロバーツ監督は「今のところは、次の登板に向けて準備することが最優先」と、4月5日(日本時間6日)のフィリーズ戦登板を明言している。

「ドジャースが球団史上44年ぶりとなる開幕5連勝を達成しているだけに、まだ余裕があるのでしょう。ただ、タイガース戦では佐々木が走者を残して降板後、次の投手の投球を見ずにベンチ裏に下がったところを、監督に呼び戻されています。現地メディアでは『子供じゃないんだから』と非難されている。次戦は佐々木にとって、失敗が許されない登板になるのは間違いありませんね」(メジャー関係者)

 古巣ロッテでは中6日以上の特別待遇。温室育ちだった佐々木が、いきなりの試練をどうさばくのか。

(小田龍司)

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