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記事全文を読む→アイドルの“お初”探検隊(2)ドーム公演、歌詞に名前を入れた、第1号は?
どこか「落ち目の芸能人」の終着点に思われていたパチンコ台のキャラ化。そのイメージを一新したのがピンク・レディーだった。
「ヒット曲を録音し直すほどの力の入れようで、宣伝にも協力的。おかげでパチンコ台は大ヒットして、彼女たちにも数千万円の著作権料が入ってウハウハでした」(芸能記者)
AKB48など多くのアイドルが目標にする東京ドームでのコンサート。前身である後楽園球場では、キャンディーズやピンク・レディーの解散コンサートが有名。これに対して、デビューからわずか2年、平均年齢15歳でドーム公演という快挙を成し遂げたのはSPEEDである。
「史上最年少で4大ドームツアーを敢行。『SPEED TOUR 1998 RISE』では全11都市20公演で30万人を動員するなど、人気の頂点を極めました」(前出・芸能記者)
ももいろクローバーZなど、歌詞に自分たちの名前を盛り込むのは今では珍しくないが、その“お初”といえば、「♪伊代はまだ、16だから~」と歌った、松本伊代のデビュー曲「センチメンタル・ジャーニー」(81年)にまでさかのぼる。
「歌詞に名前を入れる戦略は見事でしたが、NHKは『個人の宣伝になる』と判断。そのため、NHKだけ『私、まだ~』と名を伏せて歌わされました」(音楽番組関係者)
今では普通に使われている「バラドル」の称号、その“お初”は、森口博子。その後、松本明子、井森美幸、山瀬まみなど、あっという間に芸能界に浸透した。
「共通項は『もとはアイドル歌手で華々しくデビューしたが、鳴かず飛ばずでバラエティの世界へ』という経緯。高嶺の花から庶民派へ下がることで生まれる親近感を売りにしていた。アイドルの進路拡大に成功した功績は、称えられるべきでしょう」(芸能デスク)
それもアイドル歌手とバラエティに境界線があった時代ゆえのこと。現在のアイドルシーンは最初から皆がバラドル的で、より個性が求められるようになっている。
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