アイドルといえど、人の子。一般人と同じように恋愛を楽しんでいたのだと、「Lui-Lui」の大ヒットで知られる太川陽介が明らかにした。
太川は自身のYouTubeチャンネルで、まずは運転免許証を取得した理由を告白。当時、所属するサンミュージックでは免許の取得を禁止されていたが、社長に直談判して許可をもらったという。そこまでして車を運転したかったのは、目立たずにデートできるから。どうしても普通のデートをする時は、こんな手を使っていたそうで、
「ある時、付き合っていた彼女がディズニーランドに行きたかった。でも行けないじゃん、２人で。それで松本伊代ちゃんと峰竜太さんに、一緒に行ってもらった」
そんなデートを重ねていたお相手は一般の人なのかと、チャンネルスタッフから聞かれ、
「まぁ、いろいろとある。言わないよ。固有名詞はとにかく言わないからね。墓場まで持っていくから」
どうやら一般人ではなくタレントであると、匂わせたのであった。さらに告白は続く。
「最初はうちのマネージャー夫婦の、マンションの一室に居候していた。廊下に面した部屋で、押戸がついていた。夜中、ひとり暮らしをしている彼女に会いに行くのに、もし（自分が）いないってなったらまずいので、机の上に『高速道路の下で発声練習してきます』ってメモを書いて、押戸をくぐり抜けて出ていった。彼女の家のそばまで行ったら公衆電話から電話して『あと１分で着くから鍵を開けておいて』と言って行くわけですよ。みんな頑張って恋愛してるのよ、アイドルたちは」
アイドルたち、と言うからには太川だけでなく、多くのスターが苦労して交際していたのだろう。
（鈴木誠）
