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記事全文を読む→藤浪晋太郎「7四死球」治らないノーコン病に潜む「10年前のトラウマ」
横須賀で開かれたイースタン・リーグ・DeNA対巨人戦(8月6日)に先発登板した藤浪晋太郎投手は、往年の球威も影を潜める内容で、ファンや多くの記者を沈黙させた。
この日は1軍復帰間近の巨人の岡本和真内野手が帯同していたこともあって、報道関係者が多く詰めかけ注目された試合だったものの、藤浪は4回途中、3安打5失点、7四死球と不安定さが目立ち、わずか69球で降板を余儀なくされた。
藤浪自身も試合後、「ずっと自分の課題です」と神妙な表情を浮かべながら語っていたが、懸念されていた「ノーコン病」はDeNAに入っても全く改善されていない。
藤浪といえば、甲子園で160キロに迫る剛速球を武器に注目され、ドラフトでは阪神に4球団競合で入団。プロ入り当初は虎のエース候補と目されていた。しかし、その制球難は、2015年4月25日の広島戦で始まったとされる。黒田博樹投手への2球連続のビーンボールが発端となり、ベンチで涙を浮かべた姿が多く語られている。
その場面では、黒田が藤浪に詰め寄り、両軍入り乱れる乱闘寸前の様相を呈した。阪神関係者によれば、藤浪は帽子を取り顔を伏せて謝罪し、その瞬間以降、フラッシュバックに悩まされるようになったという。
DeNAとの契約は半年で推定5000万円ながら、1億円近い出来高契約が含まれているとの情報もあり、本人は“リベンジ”を意気込んでいるが、それが余計に空回りさせているのか。
奇しくも、巨人側は藤浪降板後に岡本を代打で起用。藤浪と岡本の好対決を期待していた報道陣も、まさにビーンボールを食らったような展開となった。
(小田龍司)
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