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記事全文を読む→獣医が語る「猫の花粉症」対策…血液検査とパッチテストで診断!つけっぱなしエアコンにも「アレルゲン」が…
人間には「猫アレルギー」なるものがあるが、それでは猫にはアレルギーはないのか。となると思い浮かぶのはやはり、花粉症だ。実は猫にも花粉症があった。
我が家の3匹の猫を見渡すと、確かに思い当たるフシがある。朝方、布団や電気マットを敷いた座布団で寝ているのが1匹いるが、決まって口を大きく開けてクシャミをする。それが朝だけならいつものことと思うが、今年は日中も鼻をムズムズさせたり、時にクシャミをしている。その際、頭を左右に振りながらシブキをバッと撒き散らす。顔をそむけないと、間違いなくその飛沫を浴びることになる。
そんな時、もしかして猫の花粉症かなとチラッと考えたりしていた。「猫の花粉症」と調べてみたら、やはりあるらしいとわかった。症状は人間と同じで、クシャミが出る、鼻水が出る、痒そうにする、発疹が出るといったものだ。猫は毛繕いするために舐めるが、それと発疹との関連がはっきりしない気がする。やはりわかりやすいのはクシャミや鼻水か。
獣医に聞いてみると、注意した方がいいのは涙目になっていたり、鼻水で顔の辺りが苦しそうなケースだという。花粉症かどうかは血液検査、パッチテストなどで調べられる。ただし、パッチテストは高額だそうで、お金をかけて調べた方がいいかは迷うところだ。
もし花粉症とわかったら、発疹の塗り薬、アレルギーだからステロイド剤やヒスタミン薬の処方などだろう。痒いとか発疹があると周辺を舐める猫がいるから、ザラザラの舌で舐めすぎて皮膚炎を起こすのを防ぐため、エリザベスカラーをつけるといった対策もあるそうだ。
世の中の多くは家猫だと思うが、となると、外に出ないのに花粉症になるのはどうしてなのか。ひとつは花粉を浴びた飼い主が外出先から戻ってきて、部屋で撒き散らすから。人間の花粉症対策と同様、まずは着ていた服についた花粉を払う。それともうひとつは、
「冬の間中、猫のためにエアコンをつけっぱなしの人が多いと思います。そうすると、フィルターについているハウスダストで空気が淀みます。花粉というよりハウスダストがアルレゲンになり、花粉症と似たような症状になるケースもあるんですね。もっとも、陽気がよくなって窓を開けることが増え、花粉が家の中に入ってくることも原因ですが。いずれにしても、そろそろエアコンのフィルターを掃除して、ホコリを取ってキレイにすることをお勧めします」(前出・獣医)
花粉症の時期はもう少し続きそう。人間にとっても、フィルターの掃除は効果があるかもしれない。やってみるか。
(峯田淳/コラムニスト)
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