スポーツ
Posted on 2025年08月07日 11:30

【夏の甲子園】広陵高校「カップラーメン暴行事件」でも試合出場でプロ野球界に広がる悪影響

2025年08月07日 11:30

 夏の全国高校野球選手権大会に出場する広陵高校(広島)野球部の「暴行事件」が波紋を広げている。
 事態を重くみた日本高野連は火消しのため8月6日夜に緊急会見を開き、広陵高校の甲子園出場について「判断に変更はない」と発表した。8月7日の第4試合で、北北海道代表の旭川志峯高校と対戦する(天候不良予想により第1試合と第2試合は中止、8日に順延)。

 今年1月22日、1年生部員が寮内で、禁止されているカップラーメンを食べたのが、事件の発端だった。これにより当該部員は、複数の2年生部員から代わる代わる暴行を受けたという。胸ぐらをつかみ、頬や胸を叩いたとされる。

 高校野球関係者は驚きを隠さない。
「広島県内で甲子園への最多出場回数を誇る広陵高校は、人間教育に力を入れていることで有名でした。それだけに、今回の事態はちょっと…。来春入学予定だった中学3年生の有力選手が広陵高校の内定を辞退した、という話が広がっています」

 広陵高校は中井哲之監督の厳しい指導のおかげもあって、大阪商業大学や東海大学、明治大学などにパイプがあり、部員を大量に強豪校に送り込んでいた。
「来年以降は、そういったコネクションが減るでしょう。広陵が持っている特待枠、推薦枠にも影響が出てきます」(前出・高校野球関係者)

 その影響はプロ野球にも波及している。OBには小林誠司、佐野恵太、福田周平、上原健太、吉持亮汰、太田光、中村奨成、吉川雄大、河野佳、高太一、土生翔平、有原航平ら、パワハラとは無関係な選手がたくさんいるのだが…。

「セ・リーグ球団の幹部候補生として扱われている元OBに在学時の暴力疑惑が浮上して、その将来が危ぶまれています。もし過去にそういったことに関わっていたとしたら、指導者への道も断たれてしまうでしょう」(スポーツライター)

 教育活動の一環とされる高校野球。暴力疑惑を解明して、健全な方向へと進んでほしいが…。

(田中晃)

全文を読む
カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    芸能
    2013年11月26日 10:00

    11月8日、歌手・島倉千代子(享年75)が肝臓ガンで死去した。島倉といえば、演歌の王道を歩むように、その生き様は苦労の連続だった。中でも、莫大な借金返済で味わった地獄は理不尽極まりなかったようで──。島倉は、男を信じて手形の保証人となったせ...

    記事全文を読む→
    芸能
    2026年05月02日 18:00

    三陸沖で再び地震が発生し、富士山噴火を危惧する特番が組まれ、高市政権は武器輸出を解禁─この不穏な流れは何かの兆しなのか?いち早く察知したのは「Mr.都市伝説」関暁夫氏だ。30年以上前に作られたカードが、驚愕の未来を暗示しているという。いった...

    記事全文を読む→
    スポーツ
    2026年05月03日 18:00

    世界の大谷翔平の背中を追う「後継者」が、同じ米国で静かに存在感を強めようとしている。日本を経由せずに米大学で名を馳せて、即メジャー入団を夢見る怪物のことだ。ところが今、その進路を巡って“別シナリオ”が確定的と言われているのだ。は...

    記事全文を読む→
    注目キーワード
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2026/4/28発売
    ■680円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク