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記事全文を読む→「心配になっちゃう」巨人・阿部慎之助監督も首を傾げる戸郷翔征の「3年連続2600球超」気になる投球数
巨人のエース・戸郷翔征の不調の原因は「メンタル」なのか、それとも「金属疲労」なのか。
9月23日の広島戦(マツダスタジアム)、戸郷は初回から崩れ、4回5安打4失点で自身初の9敗目を喫した。直近の登板はいずれも初回に失点しており、17日のヤクルト戦で2失点、9日の広島戦で1失点、8月26日の広島戦でも2失点。序盤から試合を苦しくするパターンが続いている。
こうした状況を受け、阿部慎之助監督は「何かどこか悪いのかなって心配になっちゃう」「集中力を欠いているふうに見えてしまう」と語り、メンタル面の問題を指摘した。一方の杉内俊哉コーチは「ここまで来たら調子の良し悪しは関係ない。先発投手としての責任を果たしてほしい」とキッパリ。精神力で乗り切るよう厳しい姿勢を示した。
だが数字を振り返れば、酷使の影響を無視することはできない。戸郷は2024年、26登板180回で12勝、防御率1.95、156奪三振と圧巻の成績を残したが、投球数はリーグ最多の2828球。2023年も2715球、2022年も2806球を記録し、3年連続2600球超えとなった。さらにクライマックスシリーズで192球、プレミア12で158球を投じ、シーズン合計は3178球に達した。これだけの球数を投げれば翌年に影響が出るのは当然で、「集中力不足」と片づけるのは説得力に欠ける。
メジャーリーグでは先発投手の投球数や登板間隔は徹底して管理され、シーズン200イニングや3000球前後を投げるのはごく一握り。近年は球数100前後で降板させるのが常識で、球団全体で投手を守る文化が根付いている。それに対しNPBはいまだ「エースに任せる」風潮が強く、戸郷のような若手がキャリア序盤から3000球超を投げさせられる現実が続いている。
ファンの不満も募っており、「精神論ばかりで具体策が見えない」「122球を投げた直後に中5日で登板させるのは無理がある」とバッサリ。阿部監督は「1軍で投げられる投手がいない」として次回登板を示唆したが、これ以上無理を重ねれば選手生命に影響しかねないと懸念する声は多い。
戸郷の不調はメンタルの弱さではなく、数字が示すように投球過多による金属疲労が原因である可能性は高い。精神論に頼るのではなく、登板間隔や球数管理を含めた休養策を講じ、主力投手を守る姿勢を示すことが不可欠だ。
(ケン高田)
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