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記事全文を読む→「無印良品週間」全商品セールに水を差すアスクル物流障害「ネットストア難民」が作った行列
今年も恒例の「無印良品週間」が展開されている。10月24日から11月3日まで、会員を対象に全商品が10%オフになるセールだ。衣料品や日用品、食品まで幅広く揃い、毎回「まとめ買いのチャンス」となる。ところが今年はそのスタートから、思わぬトラブルに見舞われているのだ。
原因はネットストアの物流を委託している、アスクルの物流子会社に対するランサムウェア攻撃だ。これを受けて無印良品を運営する良品計画は、10月19日夜21時頃からネットストアの受注・出荷を停止し、20日午後時点で再開時期は未定という事態を公表した。
公式サイトには「ネットストアの物流障害の影響により、現在サイトを停止しております。再開の予定は未定です」との案内が掲げられ、公式アプリ「MUJIアプリ」の一部機能にも影響が出ている。良品計画は「ネットストアの配送を担当しているASKUL LOGIST株式会社のトラブルが原因です。現在、アスクルと連携して復旧作業を進めていますが、再開のめどは立っていません」と説明。被害の範囲について調査を続けており、利用者に謝罪コメントを発表した。
全国の店舗は通常どおり営業しており、セールも予定どおり行われている。ただし、今回の無印良品週間はネットストアでは開催されず、店舗だけの実施となった。そのため、オンラインでまとめ買いを予定していた消費者は、不満を募らせることに。
販売サイトにアクセスしてみると、全ての商品が「在庫なし」の表示になっており、購入手続きはできない。週末には多くの人が店舗に押し寄せ、人気商品を求めて朝から行列ができる店もあった。
便利さの象徴だったネットストアが止まってしまった今回のトラブルは、無印良品にとって大きな試練だ。店舗の来客が増えるきっかけにはなるかもしれないが、「いつでもネットで買える」と信頼していたユーザーの安心を取り戻すには、まだ時間がかかりそうだ。
(ケン高田)
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