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記事全文を読む→森保ジャパン新戦力発掘「最後の2試合」で最も見てほしいアビスパ福岡DF安藤智哉の「目を見張る攻撃力」
サッカー日本代表の国際親試合(11月14日ガーナ戦、18日ボリビア戦)に臨むメンバーが発表された。この11月シリーズの2試合が、新戦力発掘の最後となる。
来年のW杯本番までの日程は、3月と6月にインターナショナルマッチデーがあり、それぞれ2試合ずつの国際試合を組むことができる。しかし6月の2試合についてはW杯開幕直前の試合であり、本大会に出場するメンバーは既に発表されている。つまり、選手が代表入りをアピールできるのは来年3月の試合が最後といえるのだが、今年12月に本大会の組み合わせ抽選会があり、グループリーグでの対戦国が決まる。対戦国が決まれば3月の試合は本大会を見据えて、同じようなサッカーをする相手と対戦したい。
そう考えると、来年になれば選手を試している段階ではない。メンバー選考のための最後の2試合となる3月は、当落線上の選手にとって最後のアピールの場となる。だから11月の2試合が、新戦力発掘の最終試合となるのだ。
今回の注目選手は初招集のFW後藤啓介(シント=トロイデンVV)、MF北野颯太(レッドブル・ザルツブルク) 、GK小久保玲央ブライアン(シント=トロイデンVV))の3人といわれている。
期待したいのは北野だ。今季はC大阪で活躍し、夏にザルツブルクに移籍。開幕戦でゴールを決めるなど、ここまで4ゴール2アシストを決めている。
常にゴールを目指していて、パスも出せる。豊富な運動量で、決して守備の手を抜かない。何でもできる万能選手だが、今の日本代表の中盤は層が厚すぎる。よほどのインパクトを残さないと、代表に生き残れないだろう。
それはFWの後藤も同じだ。もともとベルギーリーグの名門RSCアンデルレヒトに所属しているが、主力として試合に出られないから、レンタルでシントトロイデンに移籍している。191センチの長身は魅力だが、まだ20歳という若さ。まずはロス五輪のメンバーとして活躍してほしい選手だ。
小久保はパリ五輪での活躍があったが、GKという特殊なポジションで試合に出るのは難しい。ただ、正GKの鈴木彩艶(パルマ)がケガのため、代表を辞退。小久保が先発で使われる可能性はある。それでも代表に生き残るのは簡単ではない。
この3人よりも見てほしいのが、国内組のひとりであるDF安藤智哉(アビスパ福岡)だ。7月の東アジアE-1選手権で初招集され、2試合に出場した。9月のアメリカ遠征(メキシコ戦、アメリカ戦)のメンバーに選ばれたが、ケガで辞退。10月シリーズ(パラグアイ戦、ブラジル戦)にも招集されたものの、試合には出られなかった。それでも11月シリーズに森保一監督が再び招集したのは、それだけ期待しているからではないか。
190センチの長身で、ヘディングと1対1に絶対の自信を持っている。それ以上に目を見張るのは攻撃力だ。パスカットすれば、その勢いのまま前線まで駆け上がる。3バックの左に入ればボランチやウイングバックのように、積極的に攻撃参加する。ケガ人続出のDF陣に割って入るだけのパフォーマンスを見せられるどうか、だ。
森保監督がここまで積み重ねてきたものがあり、各ポジションに優先順位がある。その一角を崩して代表に選ばれるのは簡単ではない。それでもラストチャンスと思って、アピールしてほしい。
(渡辺達也)
1957年生まれ。カテゴリーを問わず幅広く取材を行い、過去6回のワールドカップを取材。そのほか、ワールドカップ・アジア予選、アジアカップなど、数多くの大会を取材してきた。
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