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記事全文を読む→ヒョウに首を噛まれて死にかけた松島トモ子が語った「ニューヨークでホームレス向けボランティア活動」過激抗争
「芸能界衝撃ニュース史」といったテレビの特集番組に必ず登場するのが、女優・松島トモ子の名前だ。つい最近も「あの事件」が取り上げられているのを見た。
1986年、松島はテレビ番組のロケで訪れたアフリカ、ケニアの首都ナイロビでライオンに襲われ、大ケガを負った。ところが松島はそのままロケを続け、10日後には今度はヒョウに首を噛まれて死にかけたという、信じがたい体験をした人物だ。そんな彼女に筆者は20年ほど前、インタビューしたことがある。
当時の彼女はホームレスのためのボランティア活動に従事していた。日本国内だけではなく、アメリカ・ニューヨークでも活動をしていたのだ。
この頃のニューヨークではかつてのような凶悪犯罪は減少し、治安が改善されてつつあった。とはいえ、ホームレスがいるような地区はやはり治安が悪く、危険が伴う。
そんな中、松島はニューヨークのボランティア団体に頼んで、深夜の食料、衣料などの配給活動に随行していた。
この点について「危なくないんですか」と聞くと、松島は涼しい顔で、
「いえ、ぜんぜん大丈夫ですよ」
サラリとそう語った上で、
「現在はホームレスに対する締め付けが厳しくなって、差別が起きていて、ホームレス内で暴力的で過激な抗争が起きているんです」
なんとも恐ろしい状況になっていると説明し、ホームレスの生活を心配している様子だった。
これを聞いた時、二度も猛獣に襲われ、首にコルセットをつけて帰国会見をした際に「それでも私は動物が好き」と彼女が語ったことを思い出した。ボランティア活動の際に何かトラブルに巻き込まれたとしても、活動をやめることはしないのだろう、と想像したのだ。
取材の最後に、ライオンとヒョウに襲われた時のことを聞いてみた。
「そうなんですよね、(ヒョウに)噛まれたところがあと1ミリぐらいズレていたら、死んでいたんですよね、私」
なにやら他人時のように笑ってみせたのである。そこで筆者が「ナイロビとニューヨーク、どっちが怖いですか」と馬鹿げた質問をすると、
「どちらもステキな場所ですよ」
改めて、まっすぐで肝の据わった人だなぁ、と感嘆したものだ。
(升田幸一)
アサ芸チョイス
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