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記事全文を読む→「猫好きおしゃべり会」も…ふらっと来て手伝って日常に戻る「その日限りの活動」/ケイリン女王・高木真備の「保護ねこ生活」
9月になってもまだまだ暑く、ゲリラ豪雨や台風が多いですね。被害に遭われた方のニュースを見るたびに、心が痛みます。被災された方の日常が1日も早く戻ることを願っています。
そしてSNSでは、外で暮らす猫たちのお世話を、嵐に備えてしてくださっている方々の投稿を見かけます。自然災害には逆らえない部分がありますが、私たちにも何かできることがないか、考えていきたいです。
さて、前回は子供たちが参加できる活動をご紹介しましたが、「大人が気軽に関われるコミュニティー」についても考えてみたいと思います。
大人になると仕事や家事、子育てなどで日々の時間が限られ、「ボランティア活動にガッツリ関わるのは難しい」と感じる方は多いと思います。ですが、実は大人だからこそできることもあると考えています。
例えば一回きりでOKのボランティア参加。譲渡会やチャリティーイベントでは、テント設営等の力仕事やチラシ配りなど、その日だけでもお願いしたい役割があります。 時間が限られていても「2、3時間だけなら手伝えます」というのは、とてもありがたいことです(写真はチラシ配りのスタッフとして、ボランティアに参加した時のもの)。
ただ、この形は保護団体側(イベント主催側)の受け入れ体制を整える必要がありそうです。 中には慣れていないボランティアさんを突然、受け入れるのは難しい…という団体もあるでしょう。
でも私は「その日限りのボランティアさん」も必要だと考えています。最近、CMでやっている「1日限りのバイト」のようなイメージでしょうか。SNSをうまく利用して「~できる方、当日会場にお越しください」という気軽なボランティア枠があれば、もっと参加できる人は増えるかもしれません。
趣味や得意分野を生かして、写真が得意な方なら保護猫の魅力を伝える撮影を、デザインができる方ならポスターやSNS画像作りを。文章を書くのが好きな方は、譲渡会の報告や猫の紹介文を担当する。とにかく自分の普段のスキルをそのまま生かせるのが、大人の強みかもしれませんね。
私の知り合いに「猫好きおしゃべり会」というような形で、お茶を飲みながら猫の話をする会を開いている方がいます。「保護活動としてでできること」というアイデアを話し合ったり、仲間を作るきっかけになったりするようです。
とにかく活動は100%の必要がないことを、もっとたくさんの方に知っていただきたいです。 そして小さく関わることから始められる空気を作ることが、私を含めて活動する側の新しい課題かもしれないと感じています。
ふらっと来て、少しだけ手伝って、また日常に戻る。そんな緩やかな出入りが許される場であれば、忙しい人でも長く関わり続けることができますね。ひとりひとりの「少しだけ」を積み重ねやすくする新しい仕組み作りを意識して、私も頑張ってみようと思います!
そして早速ですが、10月18日と19日に別府競輪場で「わんにゃんワークショップ」を開催することになりました。 18日18:00からは大人向け、19日15:00からは子供向けの内容で、60分のクラスにする予定です。気軽に携われる保護活動として、楽しいワークショップになるよう計画中。詳しくは、別府競輪場公式サイトをご覧ください(9月末から掲載予定)。
(高木真備)
たかぎ・まきび●1994年8月17日生まれ。2014年に競輪選手としてデビューし、2021年ガールズグランプリで優勝して年間女王になる。2022年に競輪選手を引退し、その後は犬猫の保護活動に携わっている。
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