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記事全文を読む→「サクラ乗り涙目」? ホンダN-ONE e:が軽EVの常識を塗り替えるか
ホンダが軽EV市場に切り札を投じた。新登場の「N-ONE e:」は、ユーザーが最も不安を覚える航続距離に真正面から挑み、WLTCモードで295kmを実現。日産「サクラ」の180kmを大きく上回り、数値上は街乗り専用の域を超えた実用性を示した。価格は269万9400円からと決して安くはないが、航続の安心感をどう評価するかが購入判断の分かれ目になりそうだ。
同時にスタートした新サービス「Honda Charge」も話題だ。専用アプリで充電器の検索・予約・決済までを一括管理できるほか、プラグを差すだけで認証から課金まで完了する国内初のCHAdeMO準拠プラグアンドチャージにも対応。カードやボタン操作を省き、日常の使い勝手を大きく改善する仕組みは、「EV充電=面倒」という従来のイメージを覆そうとしている。
ライバルとなるのはもちろんサクラだ。2022年のデビュー以来、軽EV市場を切り拓いた立役者だが、足元の販売には陰りが出ている。25年7月の販売は1133台。前年同月の2169台から半減し、勢いの鈍化が顕著になっている。それでも軽EVの中では圧倒的シェアを維持しているが、サクラの失速は市場全体の停滞感をも映し出している。
そうした中で登場したN-ONE e:は、まさに「後出し」の強みを生かしたモデルといえる。足りなかった航続を補い、煩雑だった充電体験にも手を打った。Xでは「サクラ乗り涙目」といった声も見られるなど、295kmという航続と価格差のインパクトが鮮明に伝わっている。実際、サクラX(259万9300円)に対しN-ONE e:Gは約10万円高いが、+115kmの上乗せをどう評価するかはユーザー次第だ。
ホンダは今後、Honda Carsや商業施設に数千口規模の充電器を整備する計画を掲げる。N-ONE e:の登場は一台の新車投入にとどまらず、国内軽EV市場を再び加速させる戦略の一環でもある。航続距離、充電体験、そして日常での使い勝手。そのバランスをどう捉えるか。評価の答えは、ユーザーの選択によって示されることになる。
(ケン高田)
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