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記事全文を読む→夏休みに子供が体験できる「猫のおもちゃ作りワークショップ」で猫と触れ合おう/ケイリン女王・高木真備の「保護ねこ生活」
みなさん、こんにちは! 高木真備です。
暑すぎる日が続いています。そんな日は外で暮らす犬猫や動物たちが心配に。どうか、みんなが元気で暮らせるようにと願っています。
さて前回のコラムでは、学生さんと一緒にイベントを開催したことを書きました。保護活動に対して「難しそう」「大変そう」と思っていた方にとっても「できることがある」というイメージを持っていただけたかなと思います。
でも同時に「参加したい気持ちはあるけれど、自分にできることがわからない」という声も。そこでもう少しハードルを下げて、「気軽に参加できる活動・コミュニティー作り」について書いてみたいと思います。もっと気軽に、もっと身近に。そんな関わり方の例を、数回に分けてご紹介したいと思います。
まずは「子供向けワークショップ」から。
例えば子供たちなら、割り箸や牛乳パックを使って「猫のおもちゃ作りワークショップ」を開催することができます。近隣の保護団体さんと協力して、保護猫たちが遊べるおもちゃをみんなで作る。そして、そのおもちゃを持って保護施設に行ってみることで、猫たちと触れ合うことができるかもしれません。猫たちが喜んでくれたとしたら最高ですし、子供たちは「もっとお手伝いしたい」という気持ちになってくれるかもしれません。まずは楽しく興味を持ってもらうところからスタートすることが、大切だと思います。
そのほか、これから家族を探している猫の紹介カードを作ってみることもできます。それぞれの子に特徴や可愛さがありますが、なかなかそれを伝えるのが難しかったりします。私も里親探しでSNSを利用して発信したことがありますが、注目してもらうことが難しい経験をしました。
そこで子供目線で観察したり、保護団体さんのお話を聞いたりすると、私たちにはない視点で保護猫の紹介ができることがあります。絵に描いたり、写真を撮ったりして、1匹ずつの魅力を発信するお手伝いをしてもらえたら、早く家族が見つかる可能性は高まりますよね。
これは子供たちの得意なことを生かした、素敵な保護活動になると思います。以前、自由研究で「保護猫について調べてみた」と発表してくれる子がいました。譲渡会などに行ってみて、それを友達にも伝えてくれることも大きな力になりますね。
こういった、子供たちが参加しやすいイベントやコミュニティーをどう作るか。また次の課題になりそうですが、私は学校の授業で取り入れてもらえたら、それがいちばんだと考えています。ご家族が保護活動に興味がなくても、授業であれば触れることができる。子供たちが作ったものであれば、親御さんは見てくれるかもしれない。どんどん可能性が広がります。
そのための第一歩として、地域や企業のイベント形式で開催、保護団体さんが企画することも、時期によってはできるかもしれません。
もっと言えば、近所の子供達や親戚などが、自宅に集まる形でもいいですよね。私は競輪場で実施している「わんにゃんフェスティバル」の新しい形として実施してみようかと、計画を立てています。
規模は関係なく、それぞれができるコミュニティーで続けていくことが大きな力になります。今は夏休み期間ということもあるので、できることがあったらぜひ挑戦していただけると嬉しいですね。
(高木真備)
たかぎ・まきび●1994年8月17日生まれ。2014年に競輪選手としてデビューし、2021年ガールズグランプリで優勝して年間女王になる。2022年に競輪選手を引退し、その後は犬猫の保護活動に携わっている。
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