エンタメ
Posted on 2025年08月06日 07:15

夏休みに子供が体験できる「猫のおもちゃ作りワークショップ」で猫と触れ合おう/ケイリン女王・高木真備の「保護ねこ生活」

2025年08月06日 07:15

 みなさん、こんにちは! 高木真備です。
 暑すぎる日が続いています。そんな日は外で暮らす犬猫や動物たちが心配に。どうか、みんなが元気で暮らせるようにと願っています。

 さて前回のコラムでは、学生さんと一緒にイベントを開催したことを書きました。保護活動に対して「難しそう」「大変そう」と思っていた方にとっても「できることがある」というイメージを持っていただけたかなと思います。

 でも同時に「参加したい気持ちはあるけれど、自分にできることがわからない」という声も。そこでもう少しハードルを下げて、「気軽に参加できる活動・コミュニティー作り」について書いてみたいと思います。もっと気軽に、もっと身近に。そんな関わり方の例を、数回に分けてご紹介したいと思います。

 まずは「子供向けワークショップ」から。
 例えば子供たちなら、割り箸や牛乳パックを使って「猫のおもちゃ作りワークショップ」を開催することができます。近隣の保護団体さんと協力して、保護猫たちが遊べるおもちゃをみんなで作る。そして、そのおもちゃを持って保護施設に行ってみることで、猫たちと触れ合うことができるかもしれません。猫たちが喜んでくれたとしたら最高ですし、子供たちは「もっとお手伝いしたい」という気持ちになってくれるかもしれません。まずは楽しく興味を持ってもらうところからスタートすることが、大切だと思います。

 そのほか、これから家族を探している猫の紹介カードを作ってみることもできます。それぞれの子に特徴や可愛さがありますが、なかなかそれを伝えるのが難しかったりします。私も里親探しでSNSを利用して発信したことがありますが、注目してもらうことが難しい経験をしました。

 そこで子供目線で観察したり、保護団体さんのお話を聞いたりすると、私たちにはない視点で保護猫の紹介ができることがあります。絵に描いたり、写真を撮ったりして、1匹ずつの魅力を発信するお手伝いをしてもらえたら、早く家族が見つかる可能性は高まりますよね。

 これは子供たちの得意なことを生かした、素敵な保護活動になると思います。以前、自由研究で「保護猫について調べてみた」と発表してくれる子がいました。譲渡会などに行ってみて、それを友達にも伝えてくれることも大きな力になりますね。

 こういった、子供たちが参加しやすいイベントやコミュニティーをどう作るか。また次の課題になりそうですが、私は学校の授業で取り入れてもらえたら、それがいちばんだと考えています。ご家族が保護活動に興味がなくても、授業であれば触れることができる。子供たちが作ったものであれば、親御さんは見てくれるかもしれない。どんどん可能性が広がります。
 そのための第一歩として、地域や企業のイベント形式で開催、保護団体さんが企画することも、時期によってはできるかもしれません。

 もっと言えば、近所の子供達や親戚などが、自宅に集まる形でもいいですよね。私は競輪場で実施している「わんにゃんフェスティバル」の新しい形として実施してみようかと、計画を立てています。

 規模は関係なく、それぞれができるコミュニティーで続けていくことが大きな力になります。今は夏休み期間ということもあるので、できることがあったらぜひ挑戦していただけると嬉しいですね。

(高木真備)
たかぎ・まきび●1994年8月17日生まれ。2014年に競輪選手としてデビューし、2021年ガールズグランプリで優勝して年間女王になる。2022年に競輪選手を引退し、その後は犬猫の保護活動に携わっている。

カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    社会
    2026年01月14日 07:30

    昨年あたりから平成レトロブームを追い風に、空前の「シール」ブームが続いている。かつては子供向け文具の定番だったシールだが、今や「大人が本気で集めるコレクターズアイテム」として存在感を放つ。1980年代から90年代を思わせる配色やモチーフ、ぷ...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    社会
    2026年01月19日 07:30

    鉄道などの公共交通機関で通勤する人が、乗車の際に使っている定期券。きっぷを毎回買うよりは当然ながらお得になっているのだが、合法的にもっと安く購入する方法があるのをご存じだろうか。それが「分割定期券」だ。これはA駅からC駅の通勤区間の定期券を...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    社会
    2026年01月22日 07:30

    今年も確定申告の季節がやってきた。「面倒だけど、去年と同じやり方で済ませればいい」と考える人は少なくないだろう。しかし、令和7年分(2025年分)の確定申告は、従来の感覚では対応しきれないものになっている。昨年からの税制の見直しにより、内容...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    注目キーワード

    人気記事

    1. 1
    2. 2
    3. 3
    4. 4
    5. 5
    6. 6
    7. 7
    8. 8
    9. 9
    10. 10
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2026/2/3発売
    ■650円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク