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記事全文を読む→12.9プロ野球「現役ドラフト」で高木豊が「阪神の放出リスト」に載せるべき「2人の惜しい選手」
プロ野球界はストーブリーグに突入しているが、間近に迫ってきたのが12月9日の現役ドラフトだ。球団史上初のリーグ連覇を狙う阪神は過去に大竹耕太郎投手を獲得するなど、現役ドラフトをうまく活用しているが、今年はどんな動きを見せるのか。
野球評論家の高木豊氏がYouTubeチャンネルで言及したのは、阪神の現役ドラフト放出候補の2選手だ。
一人目は岡留英貴投手。2021年ドラフト5位で阪神に入団し、現在26歳だ。4年目の今シーズンは10試合に登板して1勝0敗、防御率2.48だった。今オフの契約更改では年俸2000万円から100万円ダウンの1900万円でサインし、次のように反省と意気込みを語っていた。
「ファームでしっかりと準備はしていたけど、1軍の中継ぎ陣に入り込めなかった。真っすぐの質、変化球の精度をもっと上げて、レベルアップしたい。球速も3、4キロは上げないと」
高木氏の評価はこうだ。
「層が厚いから、なかなか投げるチャンスがないんじゃないかな。石井(大智)とかああいうピッチャーがいると、なかなか出番がない。それと、強い時は負けてる試合が少ないから、負けていても本当に競っている試合が多いから、なかなかチャンスというチャンスはもらえなかったよな」
現役ドラフトのリストに載れば、引く手あまただと予想したのだった。
もうひとりは井上広大外野手だ。2019年ドラフト2位で阪神に入団した24歳。6年目の今季は1試合のみの出場にとどまった。2軍では88試合で打率2割3分、8本塁打、34打点。今オフの契約更改では100万円減の1000万円でサインしている。
「本当に悔しいというか、そういう気持ちしかないので、来年しっかりと巻き返せるようにやりたい」
そうコメントしていたのだが…。
高木氏は井上の立場を次のように解説した。
「立石(正広)をドラフトで獲っちゃったでしょう。前川(右京)がいる、立石がいる。じゃあサトテルをどうするか。そういうことを考えると、井上が浮くんだよな。あれだけの素材があって、阪神で埋もれるのはちょっと罪な話になってくる。他でチャンスを与えてどれぐらいできるのか、試してみたい選手だよね。だから出してあげてほしいなとは思う」
そして井上の潜在能力については、
「ある程度、我慢して初めて育つ選手、という感じで見ている。150打席ぐらいはみてほしいかなと思う。その中でいけば、片鱗は出してくると思う」
高木氏の予想通りとなるか、結果を待ちたい。
(鈴木十朗)
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