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記事全文を読む→【緊迫度MAX】青森沖大地震で「発生確率80%がさらに高まった」根室沖巨大海溝型地震で予想される津波は「20メートル以上」
本サイトは今年6月28日に〈【発生確率80%】福島原発に再び大津波が!トカラ群発地震の陰で緊迫化する根室沖「千島海溝巨大地震」〉と題する記事を公開した。当時、鹿児島県のトカラ列島で群発地震が続いていたが、その陰で北海道太平洋沿岸の陸側のプレートが跳ね上がって起こる、巨大海溝型地震の発生が秘かに懸念されていることを伝えた。
そんな中、12月8日午後11時過ぎに、青森県東方沖を震源とするM(マグニチュード)7.5(最大震度6強)の地震が発生。政府は2022年12月の運用開始以降初となる「後発地震注意情報」を発令した。後発地震注意情報は、M7以上の地震が発生した際、続けて起こる巨大後発地震への警戒を呼びかけるために出されるものだ。
今回、後発地震注意情報の対象とされているのは、東北地方北部から北海道にかけての太平洋沖。このエリアではかねてより、最大M9クラスの巨大海溝型地震の発生が指摘されていた。
中でも格別の警戒が必要とされてきたのが北海道の太平洋沖エリアで、政府の地震調査委員会は「十勝沖」と「根室沖」を震源とする2つ海溝型地震に目を光らせていた。
いずれも千島海溝沿いのプレート境界で発生する巨大地震とされているが、とりわけ根室沖での(今後30年間での)発生確率は80%とみられていたのだ。
地震学の専門家は、次のように緊急警告している。
「今回の後発地震注意情報によって、根室沖での巨大海溝型地震の発生確率は、これまでの80%からさらに高まりました。根室沖では今年に入ってからM5~6クラスの地震が頻発しており、麻雀で言えば、いつ当たり牌が飛び出してもおかしくない『テンパイ状態』にあります。根室沖でM9クラスの巨大地震が発生した場合、北海道から東北北部にかけての太平洋沿岸地域が最大震度6強から7の大きな揺れに襲われるとともに、この地域には20メートルを優に超える大津波が何度も押し寄せると予測されている。当然、津波被害という点では、廃炉作業中の福島原発も例外ではありません」
政府は「今後1週間程度、後発地震の発生に注意」とアナウンスしているが、以上の経緯を踏まえれば「今後1週間」どころか、巨大後発地震発生の切迫度は時を経れば経るほど高まっていく、と考えなければならないだろう。
まずは大津波から命をどう守るか。避難路の再確認をはじめとする備えが急務となる。
(石森巌/ジャーナリスト)
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