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記事全文を読む→【北海道の絶景スポット】「通行可能が1年で1カ月だけ!」幻の道路は今が紅葉のピーク
全国にある国道が459路線なのに対し、都道府県道は約1万5000路線。どちらも降雪地帯を通る道路は、冬季通行止めとなる場合も珍しくない。その中には、1年のうち通行可能な期間が1カ月程度しかない道路も存在する。北海道の道道1116号線だ。
道内でも中心部に近い、大雪山系にまたがる上川町と富良野市を結ぶ、総延長29.6㎞の道路で、開業は1994年。幹線道路としては比較的新しいが、このうち問題の区間は東川町内の12.4㎞。アイヌ語で「鮭が群来する谷」を意味する愛称「チョボチナイロード」の名で知られている。
この道路は最大勾配が11度もあり、山奥の林道のようにすれ違うのが難しい狭い道幅の狭い区間もある。土砂崩れが起きても不思議ではない箇所も多く、実際、地滑りのリスクが高いことが明らかになっている。1年のほぼ大半が通行止めなのは、道路の整備以外にもそういった安全面からの理由もあるようだ。
ちなみに今年通行止めが解除されたのは、例年よりも少し早い8月22日。今のところ、通行は10月上旬までの見通しだが、それは他の地域よりも雪が降るのが早いため。大雪山の場合、9月13~15日の三連休には見頃のピークを迎えている。
それが終わると、すぐ初雪の季節となり、日本のどの地域よりも冬の訪れが早い。それだけに“幻の道路”とも呼ばれているが、なかでも途中の「嶺雲橋」という橋が架かっている箇所は視界が一気に開ける絶景スポット。道幅もやや広いため、車やバイクを停めて撮影している者が後を絶たない。
ただし、知床ほどではないが、沿道地域はヒグマの生息域なので注意も必要。当然、エゾジカやキタキツネも数多くおり、こちらと遭遇する可能性も高い。
大自然の中をドライブ、ツーリングしたい、いち早く紅葉を見たい、という方には絶対オススメだ。
(滝川与一)
※写真は、道道1116号線の絶景スポット「嶺雲橋」
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