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記事全文を読む→侍ジャパン・井端弘和監督が頭を抱える「WBC選手選考」海外組がまるで決まらない「栗山ジャパンとは違う」根回し不足
やっぱり難航していた。来年3月に開幕する野球のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)監督会議が、12月9日(日本時間10日)に開かれた。アメリカ・フロリダ州オーランドの、MLBウインターリーグの会場である。参加した日本代表「侍ジャパン」の井端弘和監督は、こう話している。
「(大会メンバー発表は)分散になると思う」
これは何を意味するのか。
大会連覇を目指す日本だが、MLBに所属する海外組は大谷翔平(ドジャース)の2大会連続となる出場は表明しているものの、投打二刀流での出場は全くの白紙。ドジャースのデーブ・ロバーツ監督は12月8日の取材で、WBCにおける大谷の二刀流について、
「投げないことを願っているが、わからない」
とコメントしている。
白紙なのは大谷の二刀流だけではない。山本由伸(ドジャース)の招集を考えている井端監督は、他国の代表が主力選手に向けてオファーしているアメリカ・ラウンドからの参戦について、
「ここで終わりというのは気が引ける。日本にはそういう風潮はない」
と否定的だった。リベンジに燃えるアメリカ代表マイケル・ヒルGMは、
「(打倒日本に向けて)武器を揃えたい」
続々と各球団の主力級の招集を決めているのだ。
日本は前回の栗山ジャパンの際も、分散招集だった。ただし、
「実は前回大会のメンバー編成の際、栗山監督の根回しは11月には既に終わっていました。今回の日本代表の編成は大幅に遅れています。難航ですよ」(WBC担当記者)
ちなみに来年6月に開幕するサッカーW杯日本代表とは温度差がだいぶ違うようで、
「本大会のメンバー編成で招集を拒否するなんてありえない。競技も開催時期も違いますが、どこのポジションでも使ってくれと、選手が猛アピールする時期」(サッカー担当記者)
サッカーW杯は本大会期間中、日本戦のテレビ地上波生放送が事実上、決まったばかり。全てが大幅に遅れている井端ジャパンは、イバラの道の真っ只中にいる。
(小田龍司)
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