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記事全文を読む→No.1女漫才師を知らないって!? 「M-1審査員」海原ともこは「伝説の祖母と父」と「元アイドルの夫」を持つ「関西の顔」
今年の「M-1グランプリ2025」(12月21日放送)の審査員が発表された。海原ともこ(海原やすよ ともこ)、駒場孝(ミルクボーイ)、後藤輝基(フットボールアワー)、柴田英嗣(アンタッチャブル)、哲夫(笑い飯)、博多大吉(博多華丸・大吉)、塙宣之(ナイツ)、山内健司(かまいたち)、礼二(中川家)の9名だ。
昨年の石田明(NON STYLE)と若林正恭(オードリー)が外れ、代わりに後藤と駒場が加わることになった。石田は吉本の学校、NSCで講師を担当しており、ネタを見る目は確かだが、吉本に近すぎるということで外れたのだとしたら残念だ。
いずれにせよ、昨年から大御所は退き、松本人志も不在。結果的に審査員が若返り、視聴者の感覚と近くなったのではないだろうか。
そういえば、昨年から山田邦子に代わって、紅一点の審査員として参加した海原ともこだが、関西以外ではあまり知られていないようで、「誰?」「何様?」などとSNSなどで騒がれていたことを思い出した。
あの超売れっ子漫才コンビ「海原やすよ ともこ」を知らないなんて!…と、こっちが驚いたが、考えてみれば関西以外の露出は少なく、知らないのも仕方がないか、と。
ちなみに「やすとも」をただの女漫才師だと思ったら大間違いだ。伝説の漫才コンビ「海原お浜・小浜」の小浜を祖母に持ち、父もかつて「海原かける・めぐる」という漫才コンビをやっていた(2人の父はかけるで、めぐるは現在の池乃めだか、というのはプチ情報)。つまり、3代にわたる上方漫才のDNAを持つ、超エリートなのだ。
「やすとものどこいこ!?」(テレビ大阪)、「やすとも・友近のキメツケ!」(カンテレ)、「やすとものいたって真剣です」(朝日放送)など不定期放送を含め、5本のレギュラー番組を持つほか、情報番組のコメンテーターも担当している。
先日の「やすとものどこいこ!?」のゲストは、元「男闘呼組」の岡本健一と成田昭次だったが、岡本は開口一番、
「東京のバラエティーは僕、出ないです。(番組を)チョロッと見た時に、ともちゃん達と一緒に大阪をブラブラとお買い物ができるんだな、と思って」
なにやら、やすともとは親しそうだ。言われてみれば、東京のバラエティー番組では見たことがないかも。成田に至っては、そもそもバラエティーには出ないわけだが、「健ちゃんのおまけ」でついてきたと、和やかな雰囲気で番組がスタート。大阪のヨドバシカメラ梅田で家電を物色しながら、トークを展開していた。
岡本がともこを「ともちゃん」と呼ぶのにはワケがある。同じ男闘呼組のメンバーだった前田耕陽と結婚し、二児の母だからだ。
明石家さんまと大竹しのぶ、陣内智則と藤原紀香というように、男の関西芸人が女優を射止めることはあっても、女芸人がアイドルを射止めたというだけでも凄い。しかも前者は2組ともすでに離婚しているが、ともこはちゃんと続いているのだから。
上方漫才のDNAを持ち、しかも元アイドルを夫に持つ女、それが海原ともこなのだ。いよいよ12月21日に迫った今年の「M-1グランプリ」。「海原ともこって誰だ?」なんて、もう言わせないぞ。
(堀江南/テレビソムリエ)
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