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昨年の「M-1グランプリ2024」(テレビ朝日系)からおよそ2カ月半。決勝に駒を進めたファイナリスト10組の現在を追ってみた。
まずはなんと言っても、史上初の2連覇を果たした「令和ロマン」だろう。誰も成し遂げなかった栄冠の獲得で、もはや揺るがぬ地位を獲得したかに見えたのだが、高比良くるまのオンラインカジノ問題で大ブレーキがかかる。自ら決めたとされる活動自粛がいつ終了するか分からない中、相方の松井ケムリが孤軍奮闘。コンビの看板を守っている。「M-1」特需後もテレビ出演だけにとらわれない「新型・売れっ子」だけに、意外にダメージは広がっていない印象がある。
一方、久々のアホ漫才で笑いをさらったものの、2位に甘んじたのが「バッテリィズ」。同じタイプの「錦鯉」がある程度はバラエティー界の中核に位置したのに対し、彼らは連日の大忙し…というわけでもない。似たようなコンビに「キャイ~ン」がいるが、ボケのエースがウド鈴木のように分かりやすいアホではなく、寺家が天野ひろゆきほど司令塔的な役割を果たしていない。理由はこれに尽きるだろう。
4年連続の決勝進出で、昨年は初のファイナルラウンドに進んだ「真空ジェシカ」は、令和ロマン、バッテリィズの厚い壁に阻まれて3位に終わった。彼らは街ブラロケや大喜利など有能な面はあるのだが、どうしてもネタが異質。それだけに「M-1」内での人気者というか、欠かせないピースのひとつではあるものの、バラエティー界ではなかなか使い勝手を見出しにくい。
バッテリィズとともに、昨年の大会で「掘り出し物感」があったのは、4位の「エバース」だろう。1月25日には「証言者バラエティ アンタウォッチマン!」(テレビ朝日系)で特集が組まれる逸材だ。だがバッテリィズもそうだが、たとえ優勝しなくともテレビ番組でブレイクしたオードリーのように、業界がこぞって使いたくなる光るキャラかというと、そうではない。
それは昨年2023年大会で2位、そして昨年は5位に終わった「ヤーレンズ」にも言える。楢原真樹の適当な感じとボケの手数の多さが、アンタッチャブル・山崎弘也を彷彿させる。そのせいか、一時はテレビ番組に呼ばれたものの、平場ではもちろん面白いことは面白いのだが、意外とおとなしいことが判明している。
こうしてみると、6位の「トム・ブラウン」や最下位に沈んだ「ママタルト」のような、ネタで評価されるというよりキャラクターで売ったコンビが、テレビ番組には呼ばれやすいのだろう。
いずれにしても技巧派が増えたぶん、いきなりテレビで超売れっ子になるケースは少なくなっているのかもしれない。
(魚住新司)
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