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記事全文を読む→年末恒例「今年亡くなった有名人」追悼番組に思う「何でも美談に」「本人の意向に沿ってんの!?」橋幸夫の場合は…
2025年も残りわずか。時節柄、今年1年を振り返る特別番組が多く見られるが、年齢のせいか、その手の番組を見るたびに「あれって今年のことだったのか」と月日の早さに驚くことが多くなった。
で、12月16日放送されたのが、香取慎吾と上沼恵美子がMCを務め、今年亡くなった有名人を偲ぶ「星になったスターたち」(フジテレビ系)。昨年に続き、今年も放送された。
正直言って、故人の友人や「生前、お世話になった」という縁ある人が出てきて、在りし日のことを語るのを見るのは、あまり好きではない。みんながみんな、聖人君主みたいな、いいエピソードばかりのはずはないのに、死んでしまえばみんないい人、になるから。
とはいえ、いしだあゆみ、吉行和子、みのもんた、長嶋茂雄といった顔ぶれを見るたびに「そうか、亡くなったのは今年だったか」と驚きながらもしんみりとした。
が、ちょっと首を捻った場面がひとつ。
やはり今年9月に亡くなった橋幸夫のことだ。舟木一夫、西郷輝彦とともに「御三家」と呼ばれたなどというのは、言わずと知れたこと。代表曲「潮来笠」や、吉永小百合とのデュエット曲「いつでも夢を」などなど…と言ったところで、若い人にはピンとこないだろうが、「清水アキラがワンピース水着で浮き輪を持って『メキシカンロック』を歌ってものまねした人」と言ったらわかるだろう(余計、わからないか…)。
その橋幸夫、晩年は通販でおなじみの「夢グループ」所属タレントだったのを知った時は驚いたものだ。初めて知ったのは確か「週刊さんまとマツコ」(TBS系)で、「夢グループ」の特集を組んだ回だった。
橋幸夫の「80歳の誕生日を機に、歌手活動を引退する」という発表を受け、「夢グループ」の石田重廣社長が「『橋幸夫』の名を継承し、自身の歌を歌い続ける歌手を募集すること」を提案。「二代目 橋幸夫を探せ!」オーディションを行うも、結局「二代目 橋幸夫」のアイデアは消失。このオーディションで選ばれたうちの3人は「yH2」と名乗るグループとして活動することになり、橋は歌手活動を再開…という一連の出来事が取り上げられた時のことだ。
その時は、オーディションの様子を映したVTRや石田社長の話を聞きながら、さんまとマツコは大笑いしていたが、今回の「星になった~」ではこのことにはいっさい触れられなかった。勝手な予想だが、当の橋本人は「二代目 橋幸夫」の案を、本心では快く思ってはいなかったのではないかと察する。
今回、石田社長が、昏睡状態の橋を見舞うために病室を訪れた際、呼吸器を付けられ目を瞑ったままの橋に向かい、「どうしちゃったの! 橋さん、どうしちゃったの! もう歌わないの?」と声をかけ、橋の手を握ったところ、橋がその手を払いのけたというのだ。
その時のことを石田社長は「僕、嬉しかったですよ。(僕の手を払いのけた)ということは…(橋さん)本人は『俺を見捨てるな!』と『歌うぞ!』と(言っている)」と語ったのだが、いやいや、どう考えても手を払うというのは、強い拒否の意思表示だと思うのだが。
「死人に口なし」。悪く言われるのはご免だが、勝手な解釈で美談のように言われるのも、たまったもんじゃない。はたしてこうした追悼番組が、亡くなった本人の意向に沿っているのか、はなはだ疑問が残る。
(堀江南/テレビソムリエ)
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