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記事全文を読む→サンスポ水戸正晴の「絶対万券」論〈態勢万全グッドピースが穴〉
中央競馬も大詰め。余すところ2週となったが、今週は2歳馬の総決算と言っていい朝日杯FSがメインとして行われる。中山から阪神に舞台を移して12年目を迎えるが、はたして、今後のマイル路線の主役に躍り出るのは、どの馬か。
今年も厩舎期待の素質馬、評判馬が目白押しで、フルゲート18頭に対して特別登録馬が18頭と全馬が出走可能。激しくも見応え満点の競馬が見られること請け合いだ。
まずは過去の傾向を振り返ると─。
02年に馬単が導入されて以降、これまでの23年間、その馬単での万馬券は8回(馬連は1回のみ)。この間、1番人気馬は7勝(2着4回)、2番人気馬が6勝(2着5回)。1、2番人気馬によるワンツー決着は4回ある。
このデータだけを見ると中穴傾向のGⅠ戦と捉えられそうだが、阪神に舞台を移行してからの過去11年間(昨年は京都開催)では、1番人気馬が5勝(2着2回)、2番人気馬は2勝(2着5回)で、1、2番人気馬によるワンツー決着は3回もある。
それまでの中山のマイル戦が“外枠不利のトリッキーなコース”で競われていたことを思うと、阪神に移ってからは比較的穏やかな結果になっているというわけだ。
さっそく今年の顔ぶれを見てみよう。
新馬―重賞と2連勝中なのがアドマイヤクワッズ(デイリー杯2歳S)、エコロアルバ(サウジアラビアロイヤルカップ)、リアライズシリウス(新潟2歳S)の3頭。その他、デイリー杯2歳Sでアタマ差の2着に敗れたカヴァレリッツォ、同3着のアイガーリー、京王杯2歳Sを完勝したダイヤモンドノットなど、将来を嘱望される精鋭どころが覇を競うとあって目が離せそうにない。
昨年は阪神競馬場のスタンドリフレッシュ工事に伴い、京都競馬場で開催されたこともあってか、⑤②⑨番人気での決着だった(3連単は8万6430円)。阪神に移ってから比較的堅い決着になっているとはいえ、若駒同士での争い。どう転ぶか予断は許さないだけに、主軸馬をズバッと的中できれば、あっと驚く高配当を手にすることが可能かもしれない。
穴党の立場からこれぞ、とイチオシしたいのが、グッドピースだ。
前走のデイリー杯2歳Sは、期待に反して6着に敗れて評価を落とした格好だが、まさに穴党としては好都合である。
前走比14キロ増の体重は明らかに重め残りの状態で、馬体に余裕が感じられた。デビュー勝ちのあと、短期放牧で成長を促したのが裏目に出たようだが、ここを目標にしていたことを思えば、いい“叩き台”になったのではないか。
そもそも、デビュー戦は評価を上回る走りで2着馬に2馬身半の差をつける完勝劇だった。道中は終始4〜5番手を追走し、しまいは少し追い出しただけという好内容。上がり脚はメンバー中最速を記録した。
「まだ8分程度の仕上がりでこの好内容。これからが楽しみ」とは、厩舎スタッフの弁。そうであれば、今回はあらためて注目すべきであろう。
中間はいたって順調で、追われるたびに動きがよくなっており、臨戦態勢は非の打ちどころがない。
父キングマンはマイルGⅠで4連勝を挙げ、全欧年度代表馬に輝いたベストマイラー。祖母はスプリンターズS、高松宮記念を制したビリーヴで、母系は欧州の一流血脈。血統的背景を思えば、2歳のマイル王にふさわしい馬である。
良馬場条件に大きく狙ってみたい。
アサ芸チョイス
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