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記事全文を読む→【有馬記念のツボ】ミステリーウェイ大逃げで武豊メイショウタバルが勝負に出る「3コーナー」の激流
いよいよ中央競馬ラストウィーク。今年は有馬記念(GⅠ、中山・芝2500メートル)が5年ぶりに最終週に行われるが、人気を博したテレビドラマ「ザ・ロイヤルファミリー」の影響で、例年よりも盛り上がりそうだ。
人気はダノンデサイル、ミュージアムマイル、レガレイラの3頭に集まっているが、8月にこの世を去った先代オーナー・松本好雄氏の思いを胸に臨む、武豊騎乗のメイショウタバルも、そこそこの人気となっている。ちなみに同馬はドラマでスポットライトを浴びた、日高で生まれた馬だ。勝てば2020年のクロノジェネシス以来、5年ぶりの春秋グランプ制覇となる。と同時に武豊は有馬記念5勝となり、単独で最多勝利騎手に躍り出る。
メイショウタバルはレース展開の鍵を握る馬である。大逃げして2連勝中のミステリーウェイがいるため、どう折り合いをつけるかがレースの重要なポイントとなろう。
結論から言うと、ミステリーウェイの小林真也調教師が「いつも通り。行くだけ行けと」と松本大輝騎手に指示しているように、ミステリーウェイを行かせて2番手からレースを進めるのではないか。そして後ろの馬との距離を測って、3コーナーあたりから勝負に出るとみている。その際、すんなりミステリーウェイをかわすことができればいいが、抵抗されるようだと苦しくなる。名手・武豊だけに、しっかり頭に入れているだろうが…。
仮にミステリーウェイが暴走気味に飛ばし、上がりがかかるレースになれば、末脚勝負に懸ける馬にチャンス到来。ジャパンカップの直線で前が塞がる不利がありながら、0秒6差の5着に入ったジャスティンパレスなどは怖い。なにより宝塚記念以降、着用しているブリンカーの効果が大きいようで、ここがラストランとなるので仕上げはメイチだ。
2023年4着、2024年5着と2年連続して掲示板入りしているように、コース相性は悪くない。課題のゲートさえしっかり出れば、勝負になるだろう。
大穴なら3歳の上がり馬エキサイトバイオ。ラジオNIKKEI賞を勝って、菊花賞でも3着に入ったように、勢いがある。繰り上がりで出走可能となった運もある。1週前に坂路で51秒4の自己ベストを記録。調子は絶好だ。今野貞一調教師は「成長が著しい。一発を狙いたい」と強気だ。
なお、この10年で12番より外を引いて優勝した馬はいない。では、グッドラック!
(兜志郎/競馬ライター)
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