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記事全文を読む→【水ダウ】「オナラとゲップ同時出し」下品芸人に「最高!スゴイ」大喜びのベッキーは「さすがゲスの極み」
攻めた企画内容で毎回のように賛否両論が巻き起こる「水曜日のダウンタウン」(TBS系)。個人的にはこの番組に対してほぼほぼ「賛」の側の人間なのだが、今回ばかりは少々、眉をひそめた。
それは2月4日放送の「オナラとゲップ、同時に出すのは至難説」。検証に参加したのはチャンス大城、鈴木Q太郎(ハイキングウォーキング)、あかつ、ジャンボたかお(レインボー)、酒井貴士(ザ・マミィ)、植田紫帆(オダウエダ)、岩崎う大(かもめんたる)の7人。確かに人前でゲップやオナラを気にせずにぶっ放せそうな顔ぶれである。
とはいえ、岩崎は放送中のNHK朝ドラ「ばけばけ」に出演中。まがりなりにも「朝ドラ俳優」であるのに、こんな仕事をするなんて…と思った。
その役は梶谷吾郎という新聞記者で、番組公式サイトの登場人物紹介には「松江新報の自称・敏腕記者。来日したヘブンに密着する。調子がよく、小さなネタをもビッグニュースに仕立て上げる」とある。要は「敏腕」というより、しょうもないゴシップ記事を大げさに書いてばかりいる「ゲスな記者」だから、今回の「水ダウ」のこの「ヨゴレ」な役回りは適任かもしれない。
話を「水ダウ」に戻そう。
「オナラ用」と「ゲップ用」のマイクが前後に配置されたお立ち台に乗り、「前後」同時発射(というより「上下」同時発射か)に挑戦する。マイクで拾われた音の波形を調べ、先に出た方から0,1秒以内に、もう一方も出ており、かつ、その音が重なっていればOK。しかも2人連続で成功することが条件(同じ人が2回連続はダメ)で、2人目が失敗した場合は1人目の成功はノーカウントとなり、やり直し。
…と、あまりにくだらない内容にもかかわらず、ルールは細かく定められているところが「水ダウ」っぽいといえば「水ダウ」っぽい。
で、実際にやってみるとこれがなかなか難しく、片方しか出なかったり「同時か」と思っても微妙にズレていたり。
そんな中、岩崎は何かに覚醒したのか、何度も成功してエース級の活躍を見せる。しかし、その後が続かない。
そこで「岩崎以外の誰かをまず成功させ、岩崎が繋いでフィニッシュ」という作戦に切り替えると、これが見事に成功。長時間の苦闘の上で掴んだ挑戦成功に、最終的には謎の感動が巻き起こり、VTRを見ていたスタジオゲストのベッキーなどは、
「最高でした! 私『水曜日のダウンタウン』でいちばん笑ったかも。ほんとに涙出て。スゴイです」
水曜日の22時、遅い夕食を摂っている人や、晩酌を楽しんでいる人もいるだろうに、何度も「グェッ」だの「プー」だのと汚い音を聞かせるなんて、あまりに下品。それを喜ぶベッキー、さすが「ゲスの極み」だ。
ところが、同じくゲストの井桁弘恵までが!
「見ていくうちに、なんか引き込まれていっちゃいまして。なんかこれ(オナラとゲップの同時出しを)、自分でこっそりやりたくなった」
恥ずかしそうにそんなコメントをするではないか。とはいえ、幻滅どころかちょっと興奮を覚えた私が、いちばんゲスかもしれない。
(堀江南/テレビソムリエ)
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