新宿、渋谷、池袋……休日に少し足を休めようとベンチを探し、「座れる場所がない」と驚いた経験はないだろうか。東京では今、「座るだけ」のことが、ちょっとした贅沢になっている。都内で働く40代のサラリーマンはこうこぼす。「昼休みに外へ出ても、座る...
記事全文を読む→2週間以内に日本でM6以上の大地震発生「バヌアツの法則」を単なる都市伝説として一蹴してはいけないワケ
バヌアツ共和国は、オーストラリアに近い南太平洋上に浮かぶ島国である。そのバヌアツ諸島で2月14日、M(マグニチュード)6.5と推定される大きな地震が発生した。これを受けて「今後2週間以内に、日本でM6以上の大地震が発生する」との噂が秘かに広がり始めている。その背景には「バヌアツの法則」と呼ばれる都市伝説があった。
これは「バヌアツ諸島周辺でM6以上の大きな地震が発生すると、約2週間以内に日本でも同等以上の大地震が発生する」というものだ。1990年代に一部のブロガーなどによって紹介され、バヌアツ諸島周辺で大きな地震が発生するたびに、秘かな話題として取り上げられてきた。
しかし、日本と6500キロも離れた地との関連に、多くの専門家は「現時点における科学的知見では『いつ、どこで、どんな地震が発生するか』を予測することは不可能」と指摘。バヌアツの法則についても、京都大学の加藤護准教授が「バヌアツ諸島と日本列島で発生する地震に因果関係はない」とする研究報告を、2023年の日本地震学会誌に寄稿している。
ただし、以下に示すような過去の発生例を紐解くと、遠く離れた2つのエリアで発生する地震に因果関係があるように思えてくるのもまた事実だ。
●2016年4月3日にバヌアツでM6.9の地震が発生⇒11日後の4月14日にM6.5の熊本地震(最大震度7)が発生⇒2日後の4月16日にはM7.3(最大震度7)の本震が発生
●2018年8月22日にバヌアツでM6.7の地震が発生⇒15日後の9月6日にM6.7の北海道胆振東部地震(最大震度7)が発生
●2021年2月10日にバヌアツでM6.9の地震が発生⇒3日後の2月13日にM7.3の福島県沖地震(最大震度6強)が発生
これらの発生例についても、専門家らは「単なる偶然の一致」と一蹴してきたが、「バヌアツの法則はデマ」と斬り捨てて思考停止に陥るのは危険である。
言うまでもなく、日本はそれこそ「いつ、どこで、どんな大地震」が起きてもおかしくない、世界有数の地震国なのだ。バヌアツの法則に振り回されて右往左往するのはナンセンスだが、防災上の観点から言えば、バヌアツの法則をむしろ教訓や戒めとして心に留め置き、対象となる期間中、大地震への警戒をより高めておくことこそ肝要なのではないか。
備えあれば憂いなし。減災への不断の取り組みは、最大の備えなのである。
(石森巌/ジャーナリスト)
アサ芸チョイス
9月18日から20日までの「国内映画ランキング」(興行通信社調べ)が9月24日に発表された。9月18日に公開されている織田裕二主演の「踊る大捜査線N.E.W.メトロポリスを駆け抜けろ!」は、約14年ぶりのシリーズ最新作。初登場で2位にランク...
記事全文を読む→小栗旬が社長を務める芸能事務所「トライストーン・エンタテイメント」が9月28日に公式サイトで所属俳優・坂口健太郎をめぐる週刊誌報道の内容を否定する声明を発表した。〈その記事が元になり、想像に依る誹謗中傷や事実とは異なる内容の拡散等が見受けら...
記事全文を読む→韓国の京畿道城南市盆唐区(首都ソウルの南南東約20キロ)にある中華料理店「習近平」に中国人の4人組が秘かに押し入り、スプレー塗料やペンキをまき散らしながら店内の備品を破壊するという「ナゾに満ちた事件」が発生した。聯合ニュースをはじめとする複...
記事全文を読む→
