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記事全文を読む→【裏アカあり】ぺこぱ松陰寺太勇は「超優秀な政治論客」他のコメンテーターと一線を画す「感情的にならないスタイル」
お笑いコンビ「ぺこぱ」のツッコミ担当、松陰寺太勇の存在感が急速に増している。きっかけはABEMAの報道番組「ABEMA Prime」でのレギュラーMC起用と、社民党・ラサール石井副党首との激論だ。
冷静かつ論理的に相手の主張を切り返す姿に「芸人なのに、まともなことを言う」と称賛の声が相次いでいる。
この起用は松陰寺にとって、かねてからの夢の実現だった。2021年1月の「ロンドンハーツ」(テレビ朝日系)で「報道番組のMCをやってキャスティング権を握りたい」と語っていた松陰寺は、昔から「朝まで生テレビ!」(BS朝日)のような骨太の討論番組が好きで、ネタにも世界情勢を盛り込んできた。
「今の世の中は次の世代に何を残すかを考えなさすぎる」という問題意識から、若者への「橋渡し」を使命と感じ、「芸人はお笑いだけやってろ」という風潮に真っ向から反対してきた人物だ。
実は政治的な発言専用の裏アカウントを持っており、政治家に意見してブロックされた経験があるという。相方のシュウペイは「僕たちの漫才に松陰寺さんの肯定の言葉が入ってるんですよ、実は」と明かし、松陰寺自身も「直接的な言葉にならないようにすごく分厚いオブラートに乗せて、漫才として届けてる」と語っている。社会へのメッセージはずっと、笑いの中に隠されていたのだ。
「ABEMA Prime」はひろゆき氏、EXITりんたろー。、田村淳、カンニング竹山ら芸人・論客を積極起用し、わかりやすい言葉で社会問題に切り込む若者向け番組だ。2019年「M-1グランプリ」3位から「誰も傷つけない笑い」でブレイクし、池上彰の社会派番組にも出演してきた松陰寺は、2024年10月の衆院選特番での冷静な論戦ぶりが評価され、「中立的・論理的で親しみやすい」人材として白羽の矢が立った。
報道・情報番組の慢性的な課題は、コメンテーターが右も左もイデオロギーや感情に引きずられ、自己主張を繰り返すばかりで議論が深まらないことだ。ところが松陰寺は感情的にならず相手の発言を整理し、論点を明確にしながら場を前へ進める。
今回の論戦ではラサール氏と旧知の仲であるウーマンラッシュアワー・村本大輔が「ラサールさんは心の人」「少数の声を届けようとしたラサール石井の勝ち」と擁護に回ったが、視聴者からは「ラサールVS松陰寺なのに敗者村本」と辛辣な声が相次ぎ、この場外乱闘がさらに話題を広げる結果となった。
村本が感情的・対立的な発信で賛否を生んできたのとは対照的に、松陰寺はあくまで冷静な論点整理役として一線を画す。ぺこぱが「誰も傷つけない笑い」で一世を風靡したように、報道の場でも「誰かを攻撃するのではなく、議論を前へ進める」スタイルを貫いている。
将来的なワイドショーや地上波報道番組でのMC起用が、現実味を帯びてきた。正論で切り込むスタイルを武器に、第二のブレイクへと向かう局面に入っている。
(ケン高田)
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