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記事全文を読む→ペンギン引退「Suica新キャラ選考」に「ガチの鉄オタ」市川紗椰が担ぎ出された「ウマい事情」
JR東日本は2月19日に、Suicaの新たなイメージキャラクターの選考プロセスを発表した。2001年から親しまれている「Suicaのペンギン」は2026年度末をもって卒業し、来年4月から新キャラクターが起用されるという。
後継キャラの選考にあたり、JR東日本は放送作家の小山薫堂氏を座長に据えて、2月中に委員会を発足。その上で一般投票により決定する。
デザイナーとしても活躍する篠原ともえや、クリエイティブディレクターの水野学氏らとともに委員会に名を連ねたのが、モデルでタレントの市川紗椰だ。芸能界随一の「鉄オタ」として知られる彼女の起用に「タレントを入れる必要があるのか」との声が噴出している。
なぜ市川が抜擢されたのか。そこには「大人の事情」があった。
大手広告代理店関係者が語る。
「圧倒的な成功例であるペンギンを切り捨てるのは、企業として大炎上のリスクを伴います。実際にSNSではペンギンの引退を惜しむ声が溢れている。JRが社内の独断で新キャラを発表すれば、批判の矛先は一斉に運営元へと向かうでしょう。そこで小山氏のような大物業界人を合議制の隠れ蓑にし、『専門家と議論を重ねた』『最後は皆さんの投票で決めた』というプロセスを踏むことで、意思決定を透明化しつつ、責任をうまく分散させている。批判が直接、JRに向かないための、よく考えられた防波堤と言えます」
この戦略のキモとなるのが市川の存在だ。
「キャラクター変更で最も厄介なのが、既存の鉄道文化に愛着を持つ、コアなファン層の反発。そこで、生半可な知識ではなく『ガチ勢』として界隈から絶大な信頼を得ている市川氏を選考に引き入れたのでしょう。彼女がプロセスに加わることで、新キャラへの移行が『安易なマーケティングの都合』ではなく『鉄道愛に基づいたもの』であるというお墨付きを与えることができる。最も声の大きい層に『納得感』を与え、不満を封じ込められます」(前出・大手広告代理店関係者)
ペンギン引退を惜しむ声はやみそうにない。
(川瀬大輔)
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