スポーツ
Posted on 2026年03月10日 17:30

WBC韓国に「故意三振だろ」台湾ファンが激怒!9回表のムン・ボギョン「不可解な打席」と「失点率ルール」

2026年03月10日 17:30

 いち早くWBC決勝ラウンド進出を決めた侍ジャパンに続き、最後の最後に2位通過となった韓国に、思わぬ騒動が勃発した。
 それは3月9日の、韓国×オーストラリア戦。韓国が7-2で勝利したのだが、これに怒り心頭なのは、マイアミ行きを逃した台湾のファンだ。
 いったいなぜか。それは準々決勝進出を決める「失点率」の差にあった。

 9回表の韓国の攻撃。ここで1点を追加して7-2とし、準々決勝への進出条件を満たした。その直後、二死一塁で打席に立ったムン・ボギョンが、あっけなく3球三振したのである。
 もしこの試合を8-3で韓国が勝利していれば、台湾が進出できたため「台湾を落とすための故意の三振だ」として、ムンのSNSに罵詈雑言が浴びせられることに。

 スポーツジャーナリストは、
「他力本願とはいえ、自分たちの運命が他国の露骨なスコアコントロールで絶たれたとすれば、彼らが怒る気持ちは分かります」
 そう同情の意を表しつつも、次のように言うのだ。
「故意三振であっても責められません。このゲームは『目の前の試合を普通に戦うこと』よりも『大会の突破条件の数字をクリアすること』だけを目的とした頭脳戦。8回には大差で負けているオーストラリアが、無死から送りバントで好機を作り、なんとか1点をもぎ取ったのですが、通常の試合なら、終盤の大量ビハインドでアウトを献上するバントなど、まずありえない。韓国だけでなくオーストラリアもまた、失点率の複雑な計算式と睨めっこし、マイアミ行きの条件を満たすためのプレーに徹していました」

 その上で9回表の韓国の攻撃について、このスポーツジャーナリストは、
「仮に追加点を取っても、韓国チームが不利になる要素はありませんでした。『7-2』でも『8-2』でも、9回裏にオーストラリアを無失点に抑えることが、韓国が進出する絶対条件。9点以上取ればオーストラリアの突破を防げたため、相手の士気を下げる側面からも、得点を取るにこしたことはない。ここであっさりムンが三振した不可解さだけが、台湾の猛反発に繋がっているのでしょう」
 選手もファンも混乱必至の進出ルールであった。

(川瀬大輔)

カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    スポーツ
    2026年04月15日 07:15

    千葉ロッテマリーンズの新ホーム球場は、いよいよ「ドーム化」で話がまとまった。施工主の千葉市は当初、膨大なコストがかかる「ドーム型」を諦めて「屋外型」での建設方針を示していたが、ロッテ球団とファンの要請を受けて再検討に入っていた。屋外型であれ...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    社会
    2026年04月18日 08:30

    この4月、新生活のスタートとともに、家計の見直しに動く人が増えている。今年は特に、食品や光熱費の値上げラッシュが家計を直撃。調味料や加工食品、さらには電気・ガス代まで上昇し、「何を削るか」が現実的なテーマとなっている。ここでクローズアップさ...

    記事全文を読む→
    スポーツ
    2026年04月17日 18:00

    ミラノ・コルティナ五輪のフィギュアスケートで、日本勢史上初の金メダルを獲得した「りくりゅうペア」(三浦璃来、木原龍一)が今シーズン限りで現役を退くと、SNSで発表した。2人の連名で思いを綴り、〈困ったときにはいつもそばで手を差し伸べてくださ...

    記事全文を読む→
    注目キーワード

    人気記事

    1. 1
    2. 2
    3. 3
    4. 4
    5. 5
    6. 6
    7. 7
    8. 8
    9. 9
    10. 10
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2026/4/14発売
    ■650円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク