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記事全文を読む→お花見会場に放置されたブルーシートをめくると…壊れた家電・古タイヤ・家庭の不用品が大量に出てくる「不法投棄」の「犯人」
各地で満開だった桜が散り始め、宴の終わりが近づく4月上旬。上野恩賜公園や飛鳥山公園といった都内の花見名所では、毎年のように「花見の残骸」が山をなしている。
だが2026年の今、花見会場によっては、食べ残しの弁当ガラや空き缶といったレベルをはるかに超える光景が広がる。さながら「犯罪の温床」と化しているというから、おだやかではない。
かつてはマナーの問題と片付けられてきたゴミ問題だが、現場の清掃員を絶望させているのは、巧妙に隠蔽された「不法投棄」の数々である。ゴミ問題に精通する社会派ジャーナリストが、仰天の事実を明かす。
「宴会が終わった後のレジャーシートやブルーシートが、そのまま放置されています。これを剥がすと、中からは壊れた炊飯器などの家電、古着の山、さらには古タイヤなどの粗大ゴミがゾロゾロと出てくるのです。とりわけ郊外や地方の花見会場では、ドサクサに紛れて家庭の不用品を捨てていく確信犯があとを絶ちません。もちろん、深夜にわざわざやってきて捨てていく不届きな連中もいると、聞き及んでおります」
「犯人」は有料のゴミ回収代を浮かそうとする近隣住民や、花見客を装ってトラックで乗り付ける悪質な業者など様々。さらに放置されたシートの下から特定の「お宝」だけを抜き去り、残りを放置していく「闇のリサイクル業者」もいるという。
「彼らにとって花見会場は、監視の目が届かない最高の『不法投棄場』。自治体が税金を使って清掃することを見越して、やりたい放題です。これによる清掃コストの膨張はもはや限界に達しており、一部の自治体では今後、『花見の有料予約制』の導入がいよいよ現実味を帯びてきました」(前出・ジャーナリスト)
膨大な清掃費は税金から…そして花見の「有料化」論が浮上
入場料を徴収して身元を確認しなければ、この「ゴミの最終局面」を食い止める術はないという声は根強い。だが古き良き日本の風習が、一部の不届き者のせいで「有料化」されることへの反発が予想される。
「自由にお花見を楽しめる時代は、もう終わろうとしています。マナーを守らない不法投棄者たちが、自分たちの首を絞めていることに気付くべきですが、彼らは桜が散れば次のターゲットを探すだけ。あとに残されるのは荒廃した公園と、膨大な清掃費という名のツケを払わされる納税者です」(前出・ジャーナリスト)
そもそもゴミを捨てる者に、桜を愛でる資格はない。散りゆくピンの花ビラが覆い隠すのは、我々日本人のモラルの崩壊そのものなのである。
(トシタカマサ)
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