スポーツ
Posted on 2026年04月06日 11:45

サッカーW杯出場を逃した世界のスター選手たち…低レベルのアジア枠を減らしてヨーロッパ枠を増やせ!

2026年04月06日 11:45

 サッカー日本代表がイングランド代表を破るという歴史的な試合の裏で、ワールドカップ出場を懸けたプレーオフが行われ、本大会出場48カ国が決まった。

 リオネル・メッシ(アルゼンチン)、クリスティアーノ・ロナウド(ポルトガル)は、史上初となる6度目の出場を果たすことになる。そして「怪物」と呼ばれ、世界最高峰のストライカーであるアーリング・ハーランド(ノルウェー)は、初めて大舞台のピッチに立つ。

 その一方で、本大会出場を逃したスター選手たちがいる。例えばイタリア代表のGKジャンルイジ・ドンナルンマ。17歳6カ月という、イタリア代表GKとして最年少デビューし、代表ではもちろんのこと、リーグでも最年少記録を次から次に塗り替えてきた。
 UEFA EURO 2020(ヨーロッパ選手権)では、グループリーグ3試合を無失点で突破。準決勝でスペインをPK戦で退け、決勝でもイングランドをPK戦で破り、イタリア代表を1968年以来2度目の優勝に導くと、MVPに選ばれた。

 クラブでもパリサンジェルマン時代の2024-2025シーズンに、UEFAチャンピオンズリーグ初優勝に貢献している。そのサッカー人生でタイトルや記録がないのは、ワールドカップだけなのである。ドンナルンマがワールドカップ初出場を果たすには、あと4年も待たなければならない。その時、彼は31歳になっている。

 ポーランドのレジェンド、レヴァンドフスキも本大会出場を逃した。代表通算165試合に出場して、89ゴールを決めてきた。
 クラブではブンデスリーガのボルシア・ドルトムント、バイエルン・ミュンヘンに所属し、リーグ優勝10回を達成。得点王を7回獲得した。
 ブンデスリーガで12シーズンプレーして、叩き出したのは300ゴール以上。2022-2023シーズン、FCバルセロナに移籍した最初のシーズンにも得点王に輝いている。
 37歳という年齢もあり、プレーオフのスウェーデン戦に負けた後、代表引退を示唆したと言われる。

 そのほかにもデンマーク代表MFのクリスティアン・エリクセン、コスタリカ代表GKのケイロス・ナバスなど、本大会で見たかった選手はたくさんいる。

4度優勝したイタリアが「3大会連続で予選敗退」

 本大会出場を逃したのは、選手だけではない。アフリカ予選では、日本にも縁が深く過去8回出場しているカメルーンが敗退。あるいはこれまで6回出場で、カメルーンとともにアフリカのサッカーを引っ張ってきたナイジェリアも、予選で姿を消した。

 北中米カリブ海予選でもブラジルワールドカップ(2014年)でベスト8に進出し、前回のカタール大会では日本に勝っているコスタリカが敗退。
 ヨーロッパではワールドカップ4度優勝のイタリアが…。これで3大会連続で、本大会出場を逃した。3大会連続出場を目指していたデンマーク、ポーランドもプレーオフで敗れた。

 本大会出場国が32から48に増え、アジア枠は4.5から8.5に増えたことで、日本国内ではワールドカップに出場して当たり前と言われてきた。最終的にアジアから本大会に出場する国は9カ国。冷静に分析すれば、レベルの低いアジア枠が多すぎる。アジア枠を減らしてヨーロッパ枠を増やした方が、本大会は盛り上がると思うのだが…。

(渡辺達也)
1957年生まれ。カテゴリーを問わず幅広く取材を行い、過去6回のワールドカップを取材。そのほか、ワールドカップ・アジア予選、アジアカップなど、数多くの大会を取材してきた。

全文を読む
カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    芸能
    2026年08月16日 09:00

    「イタい素人タレント」としてたびたびその動向が注目の的となる存在はいつしか、木下優樹菜から坂口杏里へと移りつつある。木下は2019年、タピオカ店の店員に土下座を強要したとされる騒動を経て、芸能界を電撃引退。以降はインフルエンサーとして活動を...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    政治
    2026年08月15日 09:00

    部下に対する常軌を逸した「パワハラ行為」が正式に認定された神奈川県横浜市の山中竹春市長が、いよいよ土俵際まで追い詰められている。自身のパワハラ認定調査が公表された影響で、夏の甲子園(全国高校野球選手権大会)に神奈川県代表として出場する横浜高...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    芸能
    2026年08月14日 20:30

    このところ、長寿番組をバタバタと終了させている印象の日本テレビ。タイトル変更をしつつ23年続いた「行列のできる法律相談所」が昨年3月に、大幅に企画内容を変えつつも32年続いた「ダウンタウンDX」が昨年6月に放送を終了。関西ローカル時代を含む...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    注目キーワード

    人気記事

    1. 1
    2. 2
    3. 3
    4. 4
    5. 5
    6. 6
    7. 7
    8. 8
    9. 9
    10. 10
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2026/8/18発売
    ■650円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク