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記事全文を読む→「『りくりゅう』は金メダルで1人3400万円」で気になるWBC・サッカーW杯「優勝」での「各選手への報奨金」試算したら意外な結果に!
ミラノ・コルティナ五輪のフィギュアスケートペアで金メダルを獲得した三浦璃来、木原龍一ペアに、グランプリファイナルや世界選手権、四大陸選手権に続き五輪も制したことを祝し、所属する木下グループから各2000万円の報奨金が贈呈された。
2人はほかに日本オリンピック委員会(JOC)から金メダル500万円と団体での銀メダル200万円の報奨金、さらに日本スケート連盟からも同様に金メダル500万円と、団体銀メダル200万円の報奨金が決まっており、結果、一人当たり3400万円もの褒賞金が支払われることになった。スポーツ紙デスクが言う。
「五輪のメダル報奨金は国によって金額が違い、日本はそこまで高くありませんが、所属先が太っ腹だった。日本中に感動を呼んだ金メダルの褒賞としては納得の金額ではないでしょうか」
4年に一度しかない冬のスポーツの祭典は、りくりゅうペアの話題で大いに盛り上がり幕を閉じたわけだが、今年はほかにも、ビッグイベントが控えている。3月にはワールドべースボールクラシック(WBC)、6月にはサッカーW杯が開幕する。こちらの優勝賞金、報奨金が俄然気になるところだが、まず、連覇が期待されるWBCで導入されている賞金のシステムは、平たく言えば「勝てば勝つほど賞金が積み重なる」ことになっている。
本選進出で賞金30万ドル、準々決勝進出で40万ドル、準決勝、決勝進出、そして優勝と、段階ごとに数十万ドル~100万ドルが上乗せされ、前回大会の場合、優勝チームの賞金は300万ドル(約4億7000万円)だった。そこから賞金の50%がNPBに入り、残りを30人のメンバーで等分すれば、1人あたり5万ドル(約780万円)になる計算だ。特別なボーナス賞金などを無視すれば、メジャーはともかく日本のプロ野球選手としても、それほど高額な報奨金とは言えないだろう。まさに、国を代表して戦うという「名誉」をかけた戦いなのだ。
サッカーの場合はどうか。W杯は今回の北中米大会から、参加チームが32カ国から48カ国に増えた関係で、賞金の総額が6億5500万ドル(約1035億円)に跳ね上がった。優勝すれば賞金5000万ドル(約79億円)、準優勝3300万ドル(約52億円)を筆頭に超高額の賞金が目白押しだ。実際に22年のカタールW杯でベスト16に進出した際には、日本代表が受け取った賞金は1300万ドル(約21億円)に登ったという。さぞ選手たちの受け取る賞金額も高かろうと思うのだが…。
「実はサッカーの場合、日本サッカー協会が褒賞ボーナス金を規定していて、現在はその金額が非公開になっています。2013年度版では、W杯の優勝は招集された選手に一律5000万円が贈呈されることになっていて、W杯だけではなく、大会ごとの勝利給なども細かく規定されています。10数年前の規定ですから、それ以降の改変もあるでしょうが、増えることはあっても減ることはないでしょう。仮に来る北中米W杯で日本代表が優勝したら、勝利給+特別ボーナスで7000万円~1億円くらいは、選手1人当たり支払われるのではないでしょうか」(スポーツジャーナリスト)
野球とサッカーの報奨金の差は、やはり、競技人口の多さ、大会の規模とも関係あるのかどうか。ともあれ、日本代表の躍進に期待しよう。
(稲田健市)
週刊誌や大手ニュースサイト等で広く活動するフリー歴10年の中堅ライター。得意ジャンルは野球を中心としたスポーツ記事とテレビ・ネット業界関連記事。
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