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記事全文を読む→巨人「編成本部参与」長野久義がカギを握る「不敗神話」と「注視される動向」
阿部巨人のフロント陣で、改めてその動向を注視される人物がいる。昨オフ、16年間の現役生活にピリオドを打った、長野久義編成本部参与だ。
巨人にとっては今季初となる甲子園球場での阪神戦(4月14日)で、球場にやってきた。
「春には(かつて移籍した)広島のキャンプ(日南)にも出向いています。この4月は広島戦(マツダスタジアム)の遠征にも帯同していますよ」(巨人担当記者)
長野参与が球場に来ると巨人が負けない「不敗神話」が生まれつつある。4月8日の広島戦は0-1と劣勢だった9回に、泉口友汰が逆転2ラン。昨年は2勝10敗と鬼門中の鬼門だった、マツダスタジアムでの広島戦に勝利した。
14日は4年連続で負け越している阪神戦。現役時代に長野参与とともに「サカチョー」コンビとしてチームを引っ張った坂本勇人の代打安打をきっかけに、4-3で振り切った。
開幕してから打率1割を切っていた坂本にとっては、強力な援軍だっただろう。
昨年までヘッドコーチと打撃コーチを兼任していた二岡智宏氏が退団。
「負けが込むと近寄りがたい存在になる阿部慎之助監督の参謀役として、長野参与の入閣が検討されました」(前出・巨人担当記者)
実は英語が堪能ゆえ「助っ人たちは何かあれば相談していた」
しかし長野参与は引退会見時に、大学院への進学構想を発表している。球界屈指の人格者として、選手ばかりでなく裏方スタッフにも人望があるだけに、広島が本気でコーチ就任のオファーを出す、との噂も流れた。
慌てた巨人が編成本部参与のポストを用意して、今年1月1日付けで着任。「海外にも選手を見に行く予定」と、助っ人リストアップという重要なミッションを課せられている。
いずれにせよ、巨人において将来の幹部候補生のひとりだ。
「実はチョーさんは、英語が堪能。広島時代の助っ人たちは何かあれば、チョーさんに相談していた」(広島メディア関係者)
これからの巨人の動向の鍵を握る「重要人物」なのである。
(小田龍司)
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