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Posted on 2026年04月29日 10:00

「りくりゅう」引退会見にテレビ各局がこぞって動いた「京都男児殺害事件」視聴者からのクレームよけ

2026年04月29日 10:00

 ミラノ・コルティナ五輪のフィギュアスケートペアで日本勢初の金メダルを獲得した三浦璃来、木原龍一組に、テレビ各局は再び大盛り上がりだった。2月の興奮そのままに、こぞって引退会見を中継したのである。

 会見は4月28日、午前10時過ぎからだったが、テレビ朝日、TBS、フジテレビの3局が生中継。ある程度の時間を割いて、「りくりゅう」の節目を余すことなく視聴者に届けた。 
 テレビ朝日の10時台前半は、高田純次の「じゅん散歩」を編成しているが、直後に放送している情報番組「大下容子ワイド!スクランブル」をわざわざ前倒して対応。

「TBSの『ひるおび!』はこの時間帯、企画ものや関東近郊ネタでしのぐことが多いし、フジテレビの『ノンストップ!』は今春からの放送時間拡大で間延びしている感が拭えません。いずれもお手軽に高視聴率を狙えるとあって、横並びで中継に踏み切った形です」(在京テレビ局ワイドショースタッフ)

テレビ朝日社長は「正当性」を主張

 一方で、こんな事情もあるという。 
「3月下旬から各局が連日のように報じてきた京都男児殺害事件に、視聴者からは相当数の批判やクレームが噴出しています」(民放局スタッフ)

 テレビ朝日の西新社長は4月28日の定例社長会見で、
「重大な刑事事件を報道することは、社会の安全に対して警鐘を鳴らすという公共性、公益性の観点から放送局として重要な責務」
 と正当性を主張したが、実際のところ視聴率は良く、
「その結果、新たな事実がなくても警察OBなどをスタジオ出演させて、大きく展開してきました。批判の風よけのために、りくりゅうの2人を使った形になりましたね」(前出・民放局スタッフ)

 様々な意味で、テレビ局を動かした「りくりゅう」だったのである。

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