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記事全文を読む→プロ野球ルールに風雲急「審判重傷事故」連発で「危険スイングに退場処分」を…もう「珍プレー番組」では流せなくなる
ようやく重い腰を上げたということだろう。日本野球機構(NPB)が近く、打者のスイングが審判を負傷させるような危険な行為とみなした場合に、退場処分を科せるルール変更が施される可能性が出てきた。
相次ぐ「事故」が発端となったのは明らかだ。4月16日、ヤクルトのオスナが8回の打席でスイングした際にバットが手から離れてしまい、川上拓斗球審の側頭部を直撃。すぐさま救急搬送され、頭蓋骨陥没骨折で緊急手術となった。現在も意識が回復していない状態だという。その前日にはロッテ戦で、深谷篤球審が折れたバットで右腕を負傷、骨折している。
NPB審判経験者が言う。
「自分がいつ同じ目に遭うか分からない…審判員は全員、そう思っています。危険と隣り合わせである仕事ですが、取り返しのつかない事態になってからでは遅い。皆、ナーバスになっていると思います」
ファウルボールが飛び込むカメラマン席も「ヘルメット必須」に
かつては「プロ野球珍プレー好プレー大賞」などの番組で、審判が痛がる様子をナレーションで面白おかしく盛り上げながら紹介していたが、
「今オフからそうした場面は事実上、やれなくなると思う。それほど深刻な事態であると、球界全体がようやく受け止められるようになった」(在京テレビ局関係者)
風向きは一気に変わったのだ。
グラウンドレベルに設置されているカメラマン席も、決して安全地帯ではない。
「これまではファウルボールが飛んでくる事態に合わせて、ヘルメット着用を促す球団は多かったのですが、今後は必須になる方向にいくと思います。特にファウルゾーンが狭い球場は要注意です」(球界関係者)
12球団が集う会議が近々開催されるが、ここで承認されればすぐにでも適応される見込みだ。トレーニングの進化などで選手のパワーが増大する中、審判団には安全第一でジャッジできる環境が必要となる。
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