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記事全文を読む→ホワイトソックス・村上宗隆の「ホームラン量産」を予言していた元DeNA投手「50発は打てるクレイジーなパワー」力説の根拠
シカゴ・ホワイトソックスの村上宗隆が、予想以上の活躍を見せている。37試合160打席を消化した時点で、本塁打14。ヤンキースのアーロン・ジャッジと本塁打王争いを繰り広げているのだから、大活躍と言っていいだろう。
実は1年目からの本塁打量産を「予言」した日本プロ野球経験者が、チーム内にいた。昨年まで横浜DeNAベイスターズに在籍し、奇しくもホワイトソックスでチームメイトとなった左腕アンソニー・ケイだ。
ホワイトソックスが村上との契約を発表したのは、昨年12月21日(現地時間)。地元メディアは22歳でシーズン56本塁打を放った経歴を伝え、同時に三振の多さも懸念していた。「将来性」での期待論だが、それに真っ向から反論したのがケイだった。
「年明け、米ポッドキャスト番組に出演して『30発、いや50本塁打は打てるよ。それぐらいに彼のパワーってものはクレイジーなんだ』と力説していました」(現地記者)
その根拠として語られたのが、NPB時代のケイと村上の対戦成績だ。ケイは通算被打率4割という村上との相性の悪さを打ち明け、
「米メディアは村上を過小評価している」
と断言していた。
日本のメディアも150キロ台後半の直球に差し込まれる点を心配していたが、ケイはズバリ言った。
「確かに空振りの多さは懸念となるだろう。でも、日本には95マイル(約152.9キロ)以上の速球を投げ続けるピッチャーはほとんどいない。こっち(アメリカ)に来て対応するしかない。心配するのは分かるが、大谷翔平や鈴木誠也も、こちらに来て乗り切ったじゃないか。村上も大丈夫だ」
ケイ登板時は無安打続きで早く「恩返しの一発」を!
大谷や鈴木も乗り越えたのだから、村上にもできる。その主張に番組司会者や共演の地元記者たちは半信半疑な表情を浮かべていたそうだが、「ケイの言う通り」になったわけだ。
日本時間5月4日のパドレス戦だった。先発のケイは5回7安打と苦しみながらも3失点に抑えたが、勝敗はつかなかった。この日の村上は4打数ノーヒットで2三振を喫している。いずれも見送り三振だった。
ちなみに、14号アーチが出たのはその翌日。「村上も大丈夫だ」と擁護してくれたのだから、一日早く打ってやればいいものを…。
ケイはここまで5試合に先発登板し、1勝1敗。今季初勝利を挙げた4月9日のロイヤルズ戦でも、村上は2打数無安打だった。6回の無死一塁の好機で打席が回ってきた時は「6-4-3」の併殺打でチャンスをブッ潰している。「恩返しの一発」を早く見たいものだ。
(飯山満/スポーツライター)
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