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Posted on 2026年05月19日 11:30

西武ライオンズ「768日ぶり首位」でもおかわり君は「打撃好調なのに2軍に塩漬け」どうなる23年連続本塁打記録

2026年05月19日 11:30

 768日ぶりにパ・リーグの首位に立った西武で、生え抜きスターが苦戦している。
 5月17日の日本ハム戦(エスコンフィールド)に一発攻勢で逆転勝ち。オリックスがロッテに負けたため、2024年4月9日以来。遠ざかっていた首位に立った。

 シーズンはまだ100試合ほど残っており、ここで大騒ぎするのはあたらないが、5月は11勝3敗の勝率7割8分6厘。29試合を終了した4月時点で打率2割3厘、17本塁打だったチーム成績が、5月は14試合を消化した時点で打率2割9分5厘、19本塁打と大幅にアップしたことが、チームを首位に押し上げた。

 ところがそんな躍進の陰で、割りを食いそうなベテラン選手がいる。球界歴代3位となる6度の本塁打王に輝き、通算481本塁打が歴代10位にランクするおかわり君こと、中村剛也の処遇だ。スポーツ紙遊軍記者が現状を解説する。
「西口文也監督が打ち出したチーム若返りの方針もあり、開幕から2軍暮らしが続いているわけですが、オープン戦から調子は悪くない。5月18日時点で23試合に出場し、打率3割3分3厘、3本塁打、16打点ですが、いっこうに1軍からお呼びがかからない。このままいいチーム状態が続けば、最後までお呼びがかからない可能性すらあるのでは…」

通算500本塁打まであと19本に迫っているのに…

 中村は入団3年目の2004年から毎年本塁打を放っており、昨年まで22年連続。ところがこのままファームで塩漬け状態となれば、その記録は途切れてしまう。
「あと19本に迫った通算500本塁打どころか、482本目を打つチャンスすら巡ってきません。42歳という年齢を考えれば、このまま1軍でプレーできなければ現役続行は難しくなるでしょう」(球団関係者)

 とはいえ、生え抜きのスター選手。時代の流れとはいえ、今季限りでの引退を表明している栗山巧とともに、おかわり君までいなくなっては、ファンはガッカリするだろう。まだまだあの豪快なホームランを期待されているのだ。
 老兵はただ消え去るのみ、では寂しすぎる。

(阿部勝彦)

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