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記事全文を読む→「出演ドラマにハズレなし」野呂佳代の夢は「恋愛ドラマのヒロイン」告白に黒柳徹子の「そっけないひと言」
放送開始前、本サイトで「楽しみ」と書いたドラマ「銀河の一票」(フジテレビ系)がやはり面白い。
当初こそ「選挙エンターテインメント」なる謳い文句に多少の疑問符が浮かんだが、蓋を開けてみれば、魑魅魍魎が闊歩する政治の世界を描くというよりも、むしろわれわれの身近にある社会問題や、その打開策などを盛り込んでいる。社会的弱者と言われる者が生きやすい世の中を模索するかのようなストーリーに、初回から引き込まれてしまった。
第2話の「綺麗ごとじゃないよ、きれいなことだよ」や、第4話の「失敗じゃないよ。穴に落ちちゃっただけ。真っすぐ前見て、下向かないで歩いて来たんだよね、だから落ちちゃっただけ」といった台詞の数々には毎回、ハッとさせられっぱなしである。
そしてそんな、ともすれば「クサい」と捉えられかねない台詞に説得力をもたらしているのが、「出演作にハズレなし」と評判の、野呂佳代の存在だ。
5月27日放送の「徹子の部屋」(テレビ朝日系)に、その野呂佳代が登場。初出演だという。なんでも黒柳徹子とは過去に一度、クイズ番組で共演したことがあるとのことだが、やや緊張気味の野呂。すると早々に徹子が、
「野呂さんがご出演になるドラマは『ハズレなし』と言われてるんですけど、そうです?」
なんとも答えに窮するような質問をカマしたのである。
若手のお笑い芸人や、カワイイだけのアイドルだったら一気に萎縮しそうなものだが、もはやすっかり「女優」の風格を湛えた野呂は、堂々としている。
「やっぱり、記憶に残ってもらえるっていうのがすごく嬉しくて。(シーンに)多く出ていなくても『憶えてるよ』と言ってくれたことが」
憧れた存在は「浅野温子と武田鉄矢」
しかしそんな彼女も小学生の頃はクラスメイトに無視されたり、苦労した様子。
「芸能界ではイジメられませんでした?」
「もう全然。みんな優しい人ばっかり」
もしもイジメられたとしても、正直に答えるわけがない。なにせ「嫌いな芸能人」の名前すら口に出せないご時世だし。
さらにAKB48オーディション時の裏話や、アイドル時代の思い出、卒業後の苦悩、家族との交流や愛犬のことなどを語ると、しっかり舞台の宣伝も。5月31日から6月24日まで新橋演舞場で上演される「仁義なきストライク~弾かれた栄光と約束のテンフレーム~」で、三宅裕司が率いる熱海五郎一座によるものだ。これに沢口靖子とともに、ゲスト出演するという。
幼少期から女優になる夢を持ち、憧れた存在として「浅野温子さんとか、武田鉄矢さんとか」と挙げていた野呂は、最後に徹子とこんなやりとりを。
「今後、挑戦したい役とかあります?」
「恋愛ドラマのヒロインとか。月9の恋愛ドラマの」
そう答えておいて、自分で大笑い。
「いいじゃない。おっしゃる分にはね」
にべもない返しをする徹子だったが、ここ最近の快進撃からして、あながちない話ではないかもしれない。
ただ視聴者が、甘い恋に落ちる野呂の姿なんてものを見たいと思うかは、少々ギモンだが。
(堀江南/テレビソムリエ)
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