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記事全文を読む→巨人移籍の小笠原慎之介「今は最速143キロに落ちている」深刻情報と「年俸損失」
ワシントン・ナショナルズ2Aの小笠原慎之介が、夢破れて日本球界に帰還する。その行き先が古巣・中日ではなく巨人であることに驚いたファンは少なくないはずだ。
2025年1月に2年350万ドル(約5億2500万円=当時)で、ナショナルズと契約。中日には譲渡金として、70万ドル(約1億500万円)が支払われている。
小笠原の今後だが、正式な退団手続きなどを経て帰国。2Aではあるが、ゲームに出ていたので、1軍合流までにさほど時間はかからないというのが大方の見方である。
しかし、先の350万ドルについて「新事実」が判明した。これは2年分の年俸ではあるが、175万ドルずつの均等割りではなかった。1年目の昨シーズンが150万ドルで、今季は200万ドルだったのだ。
今季途中での退団となるため、200万ドルのうちの半分も受け取れない計算になる。「損失分」は巨人移籍後の活躍で取り戻していくしかないが、
「2025年スプリングキャンプでの小笠原を見ていますが、その頃よりもストレートの球速は落ちています。今の小笠原は最速でも88マイル(約143キロ)くらいしか出ていません」(アメリカ人記者)
西武とDeNAも獲得に乗り出していた
今は日本でも「好投手なら150キロ台は出て当たり前」と言われる時代だ。渡米前の小笠原はナックルカーブをはじめ、多彩な変化球と150キロ近い速球で真っ向勝負を挑むタイプだった。アメリカでは打ち損じを誘う変化球投手と捉えられていたそうだ。
「昨年、不本意な成績に終わった一因は、脇腹を痛めたことです。その影響で球速がダウンしたのかもしれません」(前出・アメリカ人記者)
もっとも、小笠原の獲得には巨人、中日以外にも西武、DeNAなど複数球団が乗り出していたという。
「ルーキーの竹丸和幸、好調の井上温大、ベテランの田中将大と則本昂大、復活した戸郷翔征が先発ローテーションに入っています。新人とベテランを主軸にした状態は、いつ崩れるか分かりません。新外国人ウィットリー、ハワード、マタの3人が合わせて1勝しかしていない状況もあって、巨人が最も熱心に交渉をしたと思われます」(球界関係者)
200万ドルの損失分は取り戻せるのか。そして「球速ダウン情報」は本当なのか。
(飯山満/スポーツライター)
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