「大阪の台所」として知られる黒門市場。コロナ禍前のインバウンド需要拡大期にはホタテやカニ、和牛串などの食べ歩きグルメを高額販売。その価格設定がSNSやテレビ番組で取り上げられたことで、「ぼったくり市場」のイメージが定着した。事実、大阪の住民...
記事全文を読む→千利休に「落とし穴ドッキリ」を仕掛け珍パフォーマンスで豊臣秀吉を歓喜させた茶人の「変わった生き方」
変わり者として知られる茶人「ノ貫(へちかん)」をご存じだろうか。生没年は不明で、京都の出身とも美濃(現在の岐阜県)の出ともいわれるが、定かではない。目立つのが大好きな人物で、太閤・豊臣秀吉が天正15年(1587年)に主催した「北野大茶湯」では、直径3メートル近い真っ赤な傘をドーンと立ててお茶を出し、参加者どころか秀吉までも驚かせた。
万事派手好みの秀吉は当然のごとく喜び、褒美として税金などの諸役を免除する特権を与えた上に、茶の指南役を要望したが、権力者をなんとも思わないノ貫は断ったという。権力者である秀吉に近づきすぎて、最後は切腹を命じられた千利休とは全く違う生き方だ。
目立つのは好きだったが暮らしは質素で、京都の山科にある山の中に庵を設け、自由に暮らしていた。高価な道具はいっさい持たず使わず、ひとつのヤカン(手取釜)だけで、ご飯を炊くのも粥を煮るのもお茶を淹れるのも済ませていたらしい。
利休とは友人関係にあったが、いたずら好きのノ貫がドッキリを仕掛けたというエピソードが残されている。
泥だらけになった利休は入浴後に最高の茶湯を振る舞われた
ある日、ノ貫はわざとウソの時間を教えて、利休を茶湯に招いた。その際、露地の潜戸(くぐりど)の前に穴を掘り、きちんと上に土をかぶせて偽装。立派な落とし穴を作ったのである。
まんまと穴に落ち、泥だらけになった利休は風呂に入り、さっぱりとした姿で最高の茶湯を振る舞われたという。実は利休は弟子の期明から、落とし穴のこと聞かされていたといい、
「亭主の作意を台なしにしますから、知りながら穴に落ちた」
と後日、語ったそうである。
なにやら負け惜しみとしか思えず、今となっては真実は分からないが、もし本当だとすれば、テレビのドッキリ番組の元祖かもしれない。
晩年は薩摩へ下ったとされ、鹿児島郡西田村に「ノ恒石」なる塚がある。
(道嶋慶)
アサ芸チョイス
この3連休中に出た熱愛報道に驚いた人は多かったのではないか。川口春奈とサッカー日本代表キャプテン・板倉滉が交際1年であり、結婚するというのだ。板倉は昨年8月からオランダの名門チーム「アヤックス・アムステルダム」でプレーしているが、川口はオラ...
記事全文を読む→「ここは立ち見席じゃないので捌(は)けてください!」こう警察官が叫ぶのも無理はない。7月21日11時前、千葉県柏市にある「セブンパークアリオ柏」の屋外広場に集まったのは、ざっと目算で、2500人超。そのうち、2000人ほどは屋外広場内のイベ...
記事全文を読む→二転三転したサッカー日本代表の次期監督問題、どうもスッキリしないのはなぜか。日本サッカー協会(JFA)は北中米W杯で指揮を執った森保一監督を、来年1月に開幕するアジアカップ(2027年1月7日から2月5日・サウジアラビア))まで続投させるこ...
記事全文を読む→
