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記事全文を読む→中日・井上一樹監督「46年ぶりの借金まみれ」でも「続投」の「捨てシーズン」お先真っ暗
借金にまみれる中日・井上一樹監督の「続投」が決まった。交流戦最終戦(6月14日・日本ハム戦)を9-5で振り切り、連敗を3で止めた。楽天では「借金15」で、三木肇前監督が事実上の解任。中日は6月13日の試合で、借金20に到達している。
「6月中の借金20は1980年以来、46年ぶりでした」(中日担当記者)
にもかかわらず「続投」となったわけだが、チームの強化編成を担当する朝田憲祐球団本部長は、涙ながらに謝罪。
「応援してくださる皆さんに勝ちを届けられずに、申し訳ないと思っています」
シーズン前には優勝候補のダークホースに挙がっていたが、この低迷でフロント陣の右往左往ぶりが目立つ。朝田本部長は昨シーズン就任。元プロ野球選手のキャリアが一切ない親会社(中日新聞社)からの出向人事でやってきた。本人も「私は新聞社からきた素人です」と言い切っている。
親会社が新聞社で、球団に出向人事でやってくるのは巨人も同じだ。
「ただし巨人は、球団編成部門をOBでやっている。編成の責任者には吉村禎章氏が、スカウト部長だった水野雄仁さんには昨年11月から、スカウト部門と助っ人編成を一本化しました。巨人と中日の違いはここにあります」(巨人担当記者)
小笠原慎之介の獲得に動いたものの「誰もいきたいと思わない」チーム状況
その巨人は元中日・小笠原慎之介の獲得を決めた。中日は4月、開幕15試合(4勝11敗)とスタートダッシュにつまずいたことで、日本ハムから杉浦稔大を金銭トレードで獲得した。
「中日もメジャーリーグで夢破れた小笠原の獲得に向けて、動いてはいました。しかし今の中日の状況を見て、誰もいきたいと思わないチーム状況だということです」(前出・中日担当記者)
加えて井上監督は、今年が「2年契約」の最終年。
「成績がともなわなければ、責任をとる覚悟がある」
井上監督はそう話していたと、朝田本部長が明かしているが、捨てゲームならぬ、捨てシーズンといわれても仕方がない。
中日フロント陣の中では、立浪和義前監督の後任には、WBCを指揮した井端弘和氏に任せる構想があったが、井端ジャパンは惨敗に終わった。
サラリーマンフロントが牛耳る中日のお先真っ暗な状況は、交流戦が終わっても変わりない。6月19日からのリーグ再開は、小笠原を奪われた巨人との3連戦でスタートする。
(小田龍司)
アサ芸チョイス
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