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記事全文を読む→中日・井上一樹監督「7点差逆転負けショック」でも「会見拒否」はマズかった「契約違反」問題
もはや手遅れなのかもしれない。中日の5月21日の戦いを見ると、そう思わざるをえないのだ。なにしろ阪神戦(甲子園)で7点ものリードを一気にひっくり返されたあげく、まさかのサヨナラ負け。今季最大となる借金14となり、就任後初めて井上一樹が会見拒否するありさまだった。
これは楽勝かと思ったのに、後半3イニングで8得点された痛恨1敗。井上監督は群がる報道陣を前に切り出した。
「ごめんやけど、今日は話す内容がない。ちょっと勘弁して」
それだけ言うと、球場から引き上げてしまったのである。5月26日から始まる交流戦を前に、「監督休養デッドライン」とみられる「借金15」は目前に迫っている。
他球団の例を見れば、一昨年の西武・松井稼頭央監督は45試合消化時点で15勝30敗、借金15で途中休養させられた。2018年の楽天・梨田昌孝監督は借金20でタオルを投入されている。過去を振り返っても、借金15を超えると一気に雲行きが怪しくなるのは間違いなかろう。
「監督語録」が空白になってしまう
せ・リーグ球団幹部が言う。
「そこまできたら、チームとして立て直しを図るのは難しいと、球団フロントはどうしても考えてしまう。チーム成績はそのまま、観客動員に直結しますからね」
しかもドラゴンズの親会社は、メディアを経営する中日新聞。監督の「会見拒否」は大きな問題になりかねない。
「グループには毎日1・2・3面にドラゴンズ情報を載せる中日スポーツもありますが、『監督語録』が空白になってしまう。どの球団も監督就任時に契約を結ぶ際には、マスコミ対応をする項目が入っていることが多い。それを成績が悪いからといって拒否すれば、契約違反にあたりますから。成績不振以上に、立場を悪くしたといえます」(球団OB)
予想以上の速さで転げ落ちる井上ドラゴンズはとうとう、終焉を迎えてしまうのか。
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