社会
Posted on 2026年06月21日 09:00

猫の食事代が高すぎる!ペットフード業界が潤う「物価上昇」と人間の出生数より多い「新規飼育数」

2026年06月21日 09:00

 モノの値段がどんどん上がっている。我が家の猫のご飯代ももちろん、例外ではない。人と猫の食料品は分けてお金を支払い、領収書をもらうので、猫のご飯代の出費がどれだけ増えたのか、その差は歴然だ。昨年は1回の買い物で2000円とか、多くても3000円くらいだったのに、今年は4000円を超えることが珍しくない。
 
 とにかく我が家の3匹の猫は食欲が旺盛で、ご飯代は半端ではない。例えば今年5月8日の買い物だ。ドライ、いわゆるカリカリはCOMBO(コンボ)、Sheba(シーバ)などで、ウェット(いわゆる缶詰めなど)は銀のスプーン、それからちゅ~る数種類などで、合計金額は4754円だった。結構な金額という気がする。
 
 そこで昨年のGW明けから約1カ月と、今年のほぼ同時期のご飯代を比較してみた。昨年と異なるのは、今年は猫草代が多めに加算されているくらいか。食べ
ている種類はウェット、カリカリとも、ほぼ同じようなものだ。計算すると、昨年は2万9242円、今年は3万4972円。その差は5730円だ。猫草代を割り引くと、ザックリ5000円くらいは増えている計算になる。年間にして6万円だ。

日経新聞が報じた「ペット市場にインフレの波」

 これは食べる量が増えたというより、やはり値上げが理由だろう。我が家の猫
が大好きなかつおのちゅ~るは、いつも買っている量販店では、昨年が168円だったのが、30円アップして198円に。
 
 ペットのご飯代については今年3月13日付の日経新聞が「ペットにもインフレ
の波」という見出しの記事を掲載した。「物価上昇の波がペット市場に押し寄せている」という書き出しで、キャットフードの価格は5年で6割近く上昇しているとしている。その要因は、ペットフードは輸入品が43%と高率なことらしい。
 
 ちなみに2025年の犬と猫の新規飼育数は78.4万匹。これは人間の出生数の67.1万人を上回る。ペットフード業界は値上がりに加え、飼育数の激増で潤っているのではないか。

(峯田淳/コラムニスト) 

カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    社会
    2026年09月14日 11:30

    AIは本当に人類を終わらせるのか。専門家のとある主張が世界を震撼させている。その「AI終末論」は、AI開発企業アンソロピックに勤めていた元研究員、ジェイコブ・コクソン氏によるもの。Xで「AI研究関係者の多くが、AIは今後10年以内に人類を破...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    事件
    2026年09月16日 20:30

    「ゾンビたばこ」と呼ばれる指定薬物「エトミデート」は、広島カープに大きな衝撃を与えた忌まわしいブツだ。元広島カープの羽月隆太郎氏にこれを譲り渡したとして医薬品医療機器法違反の罪に問われた会社役員・滝口涼介被告の初公判が9月16日に広島地裁で...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    社会
    2026年09月17日 07:15

    20世紀最大級のミステリーと言われてきた、イギリス・スコットランドのネス湖に生息するという未確認動物(UMA)の「ネッシー」に、再び熱い視線が注がれている。いったいなぜか。一時期は目撃情報が激減し、専門家からは死亡説や、人間の活動を警戒して...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    注目キーワード
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2026/9/15発売
    ■650円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク