スポーツ
Posted on 2026年06月26日 20:00

【ズバリ研究】夏の福島競馬で狙える騎手は…戸崎圭太の「ノルマ」と田辺裕信「大外一気の再現」

2026年06月26日 20:00

 JRA上半期の競馬が終了し、福島と小倉開催がスタート。函館を加えて3場のローカル開催となった。ここでクローズアップしたいのは、福島で活躍が期待できそうな騎手だ。

 夏の福島というと、すぐに名前が挙がるのが戸崎圭太だろう。昨年まで5年連続8回リーディングとなっている。逃げて良し、差して良しと、自在に乗りまくって勝ち星を量産。福島競馬を十八番にしている。
 特筆すべきは、栗東の調教師からの依頼が多いことだ。6月28日(日)の5Rの新馬戦(芝1800メートル)では、栗東・松永幹夫厩舎のラッキースパークル(牡2)に騎乗する。母はGIを4勝した名牝ラッキーライラックで、期待が大きい良血馬だ。

  戸崎は上半期、騎乗停止などもあって36勝と不本意な成績に終わった。この夏にしっかり勝ち星を積み重ねないと、ノルマとしている年間100勝達成は難しくなる。だからなのか、エージェントは必死になって勝負になる馬を集めているようだ。

 今週は土曜7鞍、日曜8鞍を予定しているが、新馬3頭を除く12頭のうち、11頭は前走で掲示板入りした馬。その中には日曜のラジオNIKKEI賞(GⅢ・芝1800メートル)に出走するスカイスプレンダー(牡3)がいる。
 同馬は2月に剥離骨折が判明したが、幸いにも軽度のもので、早期復帰がかなった。これまで3戦2勝で、2勝目のゆりかもめ賞では戸崎が騎乗して、2番手からあっさり抜け出している。この中間は坂路とCWで熱心に乗り込まれ、デキは上々だ。先行力があるので、小回りの福島コースにも対応可能だろう。好勝負必至とみた。

皐月賞では最後まで末脚が伸びていた

 福島県出身の田辺裕信は6月上旬に、左かかとに入れていたプレートを除去。4週ぶりにレース復帰する。土曜3鞍、日曜3鞍と計6頭に騎乗予定だ。ご当地騎手だけに、福島の競馬ファンは大喜びだろう。痛めた左かかとにはもう、全く問題がないという。

 田辺がラジオNIKKEI賞で騎乗するサノノグレーター(牡3)は皐月賞(9着)以来の出走となるが、しっかり乗り込まれ、仕上がりはいい。今回の出走馬を見渡すと、クラシックに出走したのは、ほかにショウナンガルフがいるだけ。実績は上位だ。

 後方からの競馬をするだけに、小回りコースへの対応がカギとなるが、皐月賞で最後まで伸びていた末脚を信じたくなる。
 なお、田辺は2年前のこのレースでオフトレイルに騎乗し、大外一気を決めている。その再現なるか。
 では、グッドラック!

(兜志郎/競馬ライター)

カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    事件
    2026年09月16日 20:30

    「ゾンビたばこ」と呼ばれる指定薬物「エトミデート」は、広島カープに大きな衝撃を与えた忌まわしいブツだ。元広島カープの羽月隆太郎氏にこれを譲り渡したとして医薬品医療機器法違反の罪に問われた会社役員・滝口涼介被告の初公判が9月16日に広島地裁で...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    事件
    2026年09月21日 13:30

    沖縄県の新知事、古謝玄太氏の周辺がキナ臭くなっている。9月13日の沖縄県知事選では開票0%で当選確実が出たが、9月16日にX上で「浮島龍美」を名乗る人物が古謝氏の家族の通学先、関係先を特定、拡散。17日になってもネット上の愉快犯が浮島氏の投...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    社会
    2026年09月23日 15:45

    長年、親しまれた「Suicaのペンギン」の後釜は、どのキャラになるのか。JR東日本が進める「Suica」の新キャラクター選びが、思わぬ波紋を広げている。現行のペンギンは2001年のサービス開始から、カードや駅の案内でおなじみの存在。今回の交...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    注目キーワード
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2026/9/15発売
    ■650円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク