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記事全文を読む→【ついにブチギレ!】「小渕ドリル優子」が高市早苗にケンカを仕掛けた「消費税1%絶対阻止」と「総裁選ドロドロ一騎打ち」
「私が知っている税調のやり方じゃない!」
あの温室育ちのお嬢様が、ついにブチギレた。自民党の小渕優子元選対委員長が高市早苗首相に公然と反旗を翻したのだ。党内では早くも来年秋の総裁選をにらんだ「宣戦布告」と囁かれており、永田町はかつてない「女のドロドロ権力闘争」の予感に沸き立っている。
小渕氏は経産相時代の2014年に発覚した政治資金問題で、捜査の手が及ぶ前にパソコンのハードディスクがドリルで粉砕されていた「証拠隠滅疑惑」から、「ドリル優子」という呼び名がついた。この強烈なマイナスイメージが尾を引き、長らく総裁候補の座から遠ざかっていた。
しかし、気づけば彼女もすでに当選10回の大ベテラン。「ここで声を上げないと完全に忘れ去られて『終わった人』になる」との危機感からか、沈黙を破った。
8月3日に行われた党税制調査会などの合同会議で、高市首相が打ち出した「飲食料品の消費税率を2年間限定で1%に引き下げる」というトップダウンの方針に対し、
「財源なき減税は無責任じゃないか!」
と真っ向から噛みついた。
それだけではない。会合後、記者団の前に現れた小渕氏は、7月末の役員会で突如、方針を打ち出した高市首相のやり方に対し、
「私が知っている税調の進め方ではない。いろいろ申し上げたいことはたくさんある!」
と吐き捨てたのだ。かつての優等生スマイルはそこにはなく、現役首相へのむき出しの敵意があった。
政策も思想も完全に「水と油」の激突
今年2月の総選挙で自民党を歴史的大勝に導いた高市首相だけに、来年秋の総裁選も「無投票か、林芳正総務相が当て馬になる程度」とタカをくくられているが、ここにきてまさかの急展開。小渕氏が出馬すれば、事実上の「高市VS小渕」という、女同士の一騎打ちとなる可能性が濃厚になった。
小渕氏の背後で糸を引くのは、父親の小渕恵三元首相が率いた旧平成研究会の面々や、消費税減税に難色を示す森山裕前幹事長ら「反高市」のオジサン重鎮たちだ。
「積極財政派(高市)VS財政規律派(小渕)」「対中強硬派(高市)VS 親中派(小渕)」と政策も思想も完全に「水と油」の2人の激突が、単なる意見の相違で終わるはずがない。バチバチの乱打戦になるのは火を見るより明らかだ。
小渕氏は反主流派のリーダーとして、「絶対女王」というべき高市首相を本気で引きずり下ろすほどの存在に化けるのか。それとも、あっさりと返り討ちに遭って、「ドリル」ごと粉砕されてしまうのか。永田町を舞台にした、ドロドロの生存競争から目が離せない。
(岡田哲司/政治ジャーナリスト)
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